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農場ブログ

泥との格闘

2015年09月22日

先日、雨のあと少々田んぼの地面が湿った状態で稲刈りをしました・・・。

そうなると、問題発生!

いや、多少は予想していましたが、予想以上。想定以上。

DSCF3885

田んぼから田んぼへコンバインを移動するときに、路上に点々と泥を落とします。

DSCF3883

道路を汚してもいけないので写真のようにコンバインの移動経路を道路掃除します。

泥の塊を落としたままで、踏んだ車がスリップしても申し訳ないので。

まぁここまでは問題発生の想定内。

 

ところが、予想以上なのはこちら。

DSCF3909

コンバインのキャタピラー部の泥+ワラ!

泥がつくのは想定内だったんですが、ワラもついでに巻き込んでの大問題。

 

※農家向け解説 ワラだしをするのでワラを切らないでそのまま落としている

+乾きが悪い状態での泥の巻き込みが原因と思われます。

 

DSCF3918

とにかく、巻き込んだワラを外さないとキャタの不調の原因、走行不能にもなりかねないという事で、

コンバインの下に潜り込んで、頭から泥水をかぶりながら清掃作業。

ワラが泥で塗り固められて、更にキャタで巻き込まれ、ほとんど土壁状態。

高圧洗浄機で少しづつ柔らかくして、ワラを外しすこと数時間。

DSCF3915

全身、泥だらけ、水浸し、参りました・・・。

農機の手入れというか洗車が一番大変な仕事な気がします。

でも、怠ると作業が止まる原因になるし、大事な仕事です。

 

DSCF3912

大量のワラ!なんとか全部外したので、

今日からまたトラブルなく稲刈りが進むことでしょう。

 

さぁ今日も稲刈り日和。