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農場ブログ

田んぼに入水すると・・

2016年05月16日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

The北海道ファームです。→詳しくはこちら

 

いよいよ田植えが近づいてきました。

田んぼの準備も慌ただしさを増してきました。

DSCF5315

The北海道ファームの田んぼにも、用水から水を引き入れる作業が始まりました。

全部で15枚以上の田んぼに、1枚づつ水を入れていきます。

 

この水を入れる前後は、何かと田んぼの水回りで作業が多くなります。

 

たとえば、水の排水口の新設作業。

DSCF5302

田んぼの外周の中で、ここに排水溝を増設したい!という所のアゼを

ユンボで切り込みを入れます。アゼの天面から50cm程度掘り下げて

田んぼに地面より低い位置に合わせて切通し状にします。

安易に書いてますが、意外にユンボの技術が問われる作業のようです。

機用になんでも運転するスタッフがいるので助かります。

 

DSCF5305

こんな感じで排水口を新設しました。

ちなみに手前が田んぼ内、奥が排水するアゼの外です。

新設排水口周りから水が漏らない様に丁寧に埋戻しています。

 

他にも、暗渠(田んぼに地面内にある排水用のパイプ)のふたを閉めたり。

DSCF5298

これも、数十か所あるので田んぼを歩き回りながら、閉め忘れがない様に気を付けます。

 

と、こんな下準備をして「いざ入水!」となりますが、田んぼに水が入ると

水がないときには判らなかったトラブルが続発!

排水口の閉め方が甘い、とか簡単なトラブルなら修正がききますが、

中には「むむむ・・・・・。」というトラブルも。

DSCF5312

暗渠の管の周りから漏水が発生。周りを掘り返して修理するH社員。

 

なかなか漏水が止まらないので苦戦中。

DSCF5313

こんな資材で止水効果を狙います。「猫のトイレの砂!」です。

実は、この砂の主成分は「ベントナイト」という一種の粘土でできています。

水を吸うと固まるという性質がある天然の素材なので、今回試しに使いました。

「ベントナイト」自体は、農業資材としても使われる鉱物なので、

使い方としては、全く正しい使用法。

本気です。ジョークではないです。

 

結果的には、漏水は弱くなったものの完全に止まるまではいかないままです。

染み出してくるというか・・・。

本格修理は、かなりの手間で田んぼに水が入った状態では困難なので、

まぁ、完全に止まらなくても我慢できる感じになったのでよしとします。

「これ以上、漏れないでくれ~」という心境です。

 

他にも、「ポンプが動かない!」というトラブルで部品の入荷待ちとか、

入水時期は何かとトラブルが頻発して、時間と手間を取られます。

 

えっ?「事前にヒマな時期に水を入れてトラブルを確認しろ」って。

確かにそうなんですが、用水路に水が流れてこないと田んぼに入水できないんです・・・。

 

他にも、水がたまるのに時間がかかる田んぼがあったり、何かと気をもむわけですよ。

毎年、入水時期はトラブルに追われている感じで精神的に きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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