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農場ブログ

田んぼの除草剤

2016年06月04日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。

 

田植が終わり、一息つけるかと思いきや

天候不順に悩まされているThe北海道ファームのある栗山町。

ここの所、急な豪雨で水路があふれたり、畑が水浸しになったり

そうそう、気温も10℃位に下がったりで変な天気です。

 

その合間に、我慢しきれない感じで数枚田んぼに除草剤をまきました。

DSCF5443

田んぼに入って除草剤をまくH社員。

昨年とは、薬剤の散布方法を変更しました。

 

DSCF5446

薬剤のパックを田んぼの水面に投げ入れる方式の薬剤を利用してみました。

1アール(約10m × 約10m)に1個のパックを投げいるので、

広い田んぼでは、1往復位田んぼの中を歩く必要があります。

それが、上の場面です。

 

去年までの、薬剤散布方式はこんな感じです。

DSCF2937

重たい機械を背負って田んぼに入ったり

DSCF2946

凧揚げのようにホースを引いたり、

これに比べれば、格段の作業性の向上でした・

作業スピードは互角な感じで、肉体的負担は大きく軽減。

天候的な作業条件も、今年の投げ込みの方がやりやすいですね。

 

ちなみに、農家的にはどっちの方式も「昔使ったね~」というような古めの方式。

最近は、田んぼの入水口から流し込む方式や、ラジコンボートで散布する方式など

いろいろと新方式の方法が出てきています。

 

除草作業に限らず、新しい方法もいろいろ試しながら試行錯誤して、

最小労力で最大効果を狙っていくことが今後の課題です。

それで、空いた時間を農作業でなく商品開発や営業活動にあてていくという訳ですね。

 

 

 

 

 

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