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農場ブログ

田んぼの手入れ

2016年10月17日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。

 

田んぼのワラだしは、終わりましたがよりよい田んぼを作るために田んぼの手入れ作業を進めています。

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主に来年の春に向けた田んぼの排水性を向上させ、田んぼの乾燥を促すための作業です。

 

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写真の青い作業機、サブソイラという作業機を使い田んぼの土中に溝を掘っています。

 

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土中から上げてみると、こんな大きなナイフ状になっていて

これが土中を走ることで地面に溝状に切り込みを入れていく仕組みです。

 

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ナイフ状の切り込みを入れると同時に 手で持っている「通称 弾丸」を引いていき

土中約30cmの所にパイプ状の水の通り道も 作っていきます。

 

結果土中において、このナイフ状の切れ込みから、パイプ状の水の通り道が出来て

その水が暗渠排水に流れ込み、排水路に水が落ちていく。

それで、田んぼの排水性が向上して、田んぼの土の乾燥が促進され、田んぼがよく乾くという訳です。

 

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だいたい5~10m間隔くらいで、溝掘り作業をしています。

よく乾く田んぼは少な目に、乾かない田んぼは多目にとか、さじ加減に悩みますが

栗原の場合、迷ったら多めの傾向です。

 

 

最近、色々と宣伝していただいて新規でブログを見ていただく方が増えているようで

今回の記事は、???状態の方もいらっしゃると思います。

 

というか、いま「農家以外は意味不明な記事」とH社員に突っ込まれました。

そうですね。反省します。

 

より多くの方にThe北海道ファームの田んぼに興味を持っていただくためには、

「田んぼの構造~田んぼは、池ではありません」という記事を作って、

解説していかないといけないと思っています。

 

次回以降の宿題にさせてください。

「深遠なる田んぼの世界へようこそ。今日からあなたも田んぼ通」シリーズの

連載に向けて準備します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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