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農場ブログ

試験栽培に取り組んでいます。

2017年10月07日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

今年は、雨と晴れが短い間隔で入れ替わり、

晴れが3日と続かない農家泣かせの秋です。

 

それでも、天気と畑の状況を見ながら、できるだけ作業を進めています。

写真は、試験栽培のにんにくの作業です。

畑で、スタッフの林が機械を動かしています。

大きな体で小さなトラクター。ちょっとユーモラスな雰囲気です。

 

きれいにうねが立ち、穴あきマルチ(=黒いシートの事です)が、敷かれています。

マルチの端は、土に埋め込まれ風で飛ばされないように敷かれていきます。

 

こんな感じで、畑にうねを立てて(=地面を山上に盛り上げて)、

同時に30㎝間隔で植え付け穴が開いたマルチが、あっという間に約100m敷かれました。

人力だけだ同じ作業をすると、1日は、かかりそうな仕事が、たったの数十分で完了です。

誰が考え出したかわかりませんが、「機械ってすごいな~」と、思います。

 

後は、この開いている穴に種を植え付けていくだけ。

今回の試験栽培は、にんにくです。

近所の先輩農家さんから栽培のアドバイスを受けつつ、

まずは、試験栽培という事で植え付けていきます。

 

ちなみににんにくの種は、にんにくです。

この状態から、薄皮を向いて中に5~6個入っている小片が種です。

そのため、にんにくは種代が、高くつきます。

一粒の種から一つのにんにくしか作れないので、

種から見て収穫量がざっと5倍程度にしかなりません。

 

参考までに、米は種から収穫量が200~300倍になります。

こう考えるとにんにくは、割が合わないという見方もできるかもしれませんね。

 

なお、The北海道ファームでは、自社農場製のアレを

自社農場製のにんにくとアレで味付けして・・・・・・こんな商品を作りたい、

という計画で、にんにくの試験栽培を始めました。

無事に にんにくが収穫までこぎつけると、いい感じの新商品が発売できる予定です。

 

新商品の企画開発が、畑の作付けまでさかのぼってくるのが、

十全社グループのすごいところですね。

「新商品の原料で〇〇が欲しいから、栽培してくれ!」

色々と、面白い指示がThe北海道ファームに飛んできています。

現在も新商品プロジェクト、いくつか進んでいます。ご期待ください。

 

 

~お知らせ~

定番商品も、新商品も、

The北海道ファーム製品の通信販売サイトはこちら。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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