The北海道ファーム
menu

The北海道ファーム

農場ブログ

千葉県房総の田

2015年01月07日

年始に千葉に行っていました。

千葉でも気になる田んぼの様子。

DSCF1909

もちろん雪がない。

この写真は区画整理がされている比較的広い田ですが、

1枚あたり3反から5反くらいの広さ。

各田んぼで、手入れが違うので多分、持ち主は田んぼ一枚ごとに別の人。

やっぱり、北海道とは規模が違いますね。

 

で、千葉の田んぼを見ながら思うわけです。

「ここは、稲刈りしたままですね」

「稲刈り後に、ワラを燃やしたな」

「もう田起こししてある。春は代かきからスタートかな」等々・・・。

 

雪が無いせいか、田んぼの状態がバリエーション豊富。

 

自分なら、「気温も高いから稲株をすき込んで分解させたい」とか

「そのまま乾かして乾土効果を狙う」とか、色々考えてしまいます。

まぁ、はっきり言って余計なお世話なわけで。

 

 

ついでに近所の直売所のお米コーナーでは、

DSCF1836

「天日干しのお米を食べた事がありますか?」

というコーナーを展開中。

 

「天日干し、除草剤移植前1回、堆肥使用」の3つ合わせ技。

この米作りは、目の肥えたお客様目線ではかなりの好印象。

多少高くても美味しそうと思っていただける米作り。

生産者目線では、手間がかかる・・って、感じの米作りです。

 

販売価格は1kg600円で販売中!

つまり1表36000円!あるいは5kg3000円!

しかも直売所での販売。多くは語れないこの数字。

 

北海道ファームもこのようなお客様目線での魅力ある米作りへの挑戦は、

今後必要だなと思いつつ「やっぱりこれは食べてみたい」という事で、買ってみました。

試食は、まだ。北海道に届いたらさっそく食べてみます。

 

 

ごあいさつ

2015年01月07日

謹賀新年 今年もよろしくお願い致します。

DSCF1826

千葉から東京湾越しに見える富士山

 

新年という事もあり、千葉へ行っていました。

DSCF1841

菜の花が 咲き始めていたり、

DSCF1843

イチゴ狩りが始まっていたり(ハウスですが)完全に北海道とは別世界。

最高気温15度でした。それって完全に春。

北海道栗山町なら4月下旬くらいの感覚。

 

ちなみに房総地域のイチゴ園のイチゴの苗の一部は、

ここ栗山町から送られ、千葉で植えつけ育成されています。

そう「栗山生まれで、房総育ちのイチゴ」なんです。

参考HP http://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/network/h18-fukyuu/hokkaidou.html

知る人ぞ知る、房総と栗山町のつながり。すごいぞイチゴ。

 

 

The北海道ファームと十全社も、イチゴのリレー栽培に習い

北海道栗山町と千葉県房総を結んで、今年も頑張ります。

みなさんよろしくお願い致します。

 

冬の景色

2014年12月29日

ここ数日、天候が大きく変化しています。

風雪が強く、ホワイトアウト気味で車の運転も危ないぐらいの日や、

気温がプラスの3℃くらいまで上がり、雪が解ける小春日和まで、

北海道の自然の変化を体感できます。

 

というわけで、今日の農場の様子。

DSCF1817

田んぼ。

DSCF1819

太陽。

DSCF1820

馬追丘陵。

 

気温が上がり、地表付近に霧が発生していたので、

幻想的な雰囲気の農場でした。

この豊かな自然環境が美味しいお米を育むポイントですね。

 

 

 

北海道の米作の始まり

2014年12月24日

北海道は言わずと知れた寒冷地。

お米作りも本州とは違った品種が作られています(道南の一部除く)

 

そんな、北海道での稲作の始まりの地が今の北広島市島松。

DSCF1812

「寒地稲作この地に始まる」の石碑もあります。

 

中山久蔵という方が寒地稲作の基礎を築いたとされるわけですが、

その努力、苦労は大変なものがあったそうです。

(まぁ、北海道開拓以来、ほぼ全員が苦労をしているので

この人だけ特別に苦労したという事でもないですが・・・。)

 

で、その時のお米の品種が「赤毛」という品種で、

今はほとんど作られていない品種です。

つまり超希少種で流通も限られ、プレミア価格のお米。

そうなると、気になるのがThe北海道ファーム。

ぜひ一度食べてみたいものです。

 

 

スケートできます。

2014年12月22日

The北海道ファームでは、天候がおかしく

気温5℃以上で雨が降ったかと思えば、

気温-10℃になったり、気温の変動が激しい状態です。

 

という事で、降り積もった雪の上に雨が降り

雪を溶かしつつ、凍りつくという状態でできるのがこれ。

DSCF1810

スケートリンク状態の一面の氷。

つるつるで歩くのも気を付けないと危ない状態。

DSCF1811

厚さは、5cmとかありそう。乗っても全然割れません。

という事で「スケートはじめました」という感じです。

カーリングもできます。(冗談)

 

 

水稲直播。

2014年12月22日

DSCF1809

水稲直播(すいとうちょくはん)の勉強会です。

The北海道ファームでは水稲直播には、取り組んでいませんが

技術の一つとして関心があるので、興味本位で参加しました。

 

直播(ちょくはん)って何?

と、思ったあなた。そのとうり。知らなく当たり前という感じです。

一般的な米作りのイメージでは、苗を作って田植えをして・・・と

春先に作業を進めていく、そのイメージはあると思います。

そこで、直播(ちょくはん)という技術が出てきます。

簡単に言うと、苗づくりをせずに種もみを田んぼに撒いて、

田んぼで籾から芽を出させて稲に育てていく技術です。

最大のメリットは、苗づくりと田植えがないという事。

 

生産者サイドでは、直播の技術に可能性を感じて取り組みが広がっていますが

お客さまサイドでは、「なんだそれ?」なのが現状化と思います。

 

いみじくも勉強会の中で講師の方がお話しされていましたが、

「直播であるメリットが消費者に伝わらない限り、販売としては難しい」との事。

例えば、直播なので美味しい、とか直播なので農薬削減でクリーンとか。

なかなかそうも行かないのが現状なようですが・・。

 

The北海道ファームとしても、直播技術でのお米作りをすることで、

販売面でお客さまに魅力を感じていただけるような事ができれば、

取り組む必要はあると思いました。

 

hoshimaru

まずは、「直播米の試食から始めてみよう」と思いましたが、

一般的なスーパーの店頭で探すのは、難しいんですよね。

 

 

 

 

 

 

雪は降らず。

2014年12月18日

天候が大荒れになる予報が出ていましたが・・・。

ここ栗山町では、雪自体はそれほど降らない状態。

DSCF1805

田んぼは、こんな様子。

DSCF1804

事務所周りもこんな様子。

もとから雪が積もっていたので、あまり変化がない。

除雪機を使うほどでもないかなってところです。

 

ただ、風がそこそこ吹いたようで吹き溜まりには雪がたまっています。

そこで今回問題になったのが、このポスト。

DSCF1750

風が当たり、雪が吹き付けると中身も濡れる→ついでに凍るという状態。

郵便物が濡れると困るので・・・。

DSCF1806

ポスト置き場を、ありあわせの板で作ってみました。

通称ポスト部屋。

これでも、ポストに若干雪がかかっていたので、

入口にビニールの「のれん」をつけてみようかな。

素材も板そのままなので、腐りそうだし。

まだまだ改良の余地ありです。

 

 

低気圧の合体

2014年12月16日

DSCF1793

天候が荒れるという予報ですが、今の栗山町はこんな感じです。

気温はマイナス5℃前後でしょうか。

 

ただ、天気図を見ると、典型的な「二つだま低気圧」の状態なので

全国的に荒れるのは、確実。

 

千葉にいた時は、二つだま低気圧が通過するという現象を体感していましたが

今回北海道では、二つだま低気圧が合体して一つの低気圧になるという

現象が体感できそうです。さぞ天気が荒れる事でしょう。

 

登山関係では、多くの遭難を引き起こしてきた「二つだま台風」

どんな荒天になるのか。大吹雪になるんでしょう。

DSCF1792

晴れている日でも、夕方以降は運転が怖いのに

さらに吹雪いてきたらと思うと・・・・。

自分も町内で遭難しないように気を付けないと。

勉強の日々

2014年12月14日

DSCF1754

今回は2日間のセミナーで札幌へ。

「農業経営」をテーマとした勉強です。

 

年齢層も幅広く色々な分野の農業経営者のみなさんが参加されており、

一方で講師陣も多彩で、大変刺激を受けました。

 

The北海道ファームとしても、営農技術ももちろんですが

広告、販売、開発、経理に法務、(まぁ普通の会社と同じですが)

勉強することが多いことを実感しました。奥が深いぞ、農業!

 

~おまけ~

DSCF1755

事務所に行ったら、予想どうり室内のペットボトルが凍っていました

室温マイナス5℃。もちろん外の水道も凍っています。

お湯沸かすのに、氷を溶かすところからスタートって、まるで冬山登山・・。

 

 

 

除雪の愛車。

2014年12月10日

朝、事務所のポストが雪の下。

ポストの雪対策も考えないと、

郵便物が雪まみれになりそうです。

DSCF1750

一晩で20cm位、降ったような感じです。

そうなると、The北海道ファーム関係の各施設、除雪が必要です。

 

そんな、除雪時の愛車がこれ。

DSCF1752

こんな感じで、荷台に除雪機、スコップ、

ママさんダンプ!(詳細はそのうち)を載せて、

The北海道ファームの各施設を回ります。

 

 

DSCF1751

十全社からのスタッフが滞在している寮の前も

最低限、車が入れるように除雪します。

夏の寮とは、雰囲気が様変わりですね。

 

~以下、十全社の人向け~

いよいよ、栗山町も冬本番!近隣のスキー場も続々オープン!

十全社のみなさん、冬の休暇に宿泊無料の十全社栗山寮を活用して

冬の北海道で、沢山遊びましょう。温泉!グルメ!スキー!除雪?!

 

ちなみに、栗は仕事が忙しいので基本的に滞在中は同行しません。

空港への送迎、情報提供等のガイドはちゃんとします。

 

 

 

 

 

トップページ → 農場ブログ