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農場ブログ

大事に育てた愛鶏です

2017年10月18日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

北海道で初雪の便りが聞こえてきます。今年は例年になく初雪が早いようです。

ここ栗山町でも、今朝は5℃以下まで気温が下がり、冬の気配を感じます。

そんな中、The北海道ファームのにわとりたちは元気いっぱい。

田んぼから取り出したワラが分厚く敷かれた放牧場で、一日中動き回っています。

田んぼから取り出したワラには、稲刈り時に脱穀しきれなかった生のモミが残っているようで、

ワラを つつきまわしてモミを食べているようです。

 

一方、春にひな鳥で仲間入りしたにわとりたちも

5ケ月ほど経過して、だいぶ大きくなってきました。

見た目的には、もう2年目の大人のにわとりたちと同じようになってきました。

それでも、まだ体重は大人の6割ぐらい、玉子もまだ産み始めません。

そろそろ、玉子を産んで自分の食い扶持を稼いで欲しい・・・・、

と、思うのは、人間の勝手な理屈ですね。

 

 

と、The北海道ファームのにわとりたちは、健康そのもので元気に暮らしていますが、

養鶏業全体的に言えば、秋の深まりと ともに魔のシーズンに突入してきます。

そう、それは「鳥インフルエンザ厳戒シーズン」です。

鳥インフルエンザは、渡り鳥が媒介しているとされていますが、

そろそろ渡り鳥のシーズンが近づいてきます。

間もなく、ここ栗山町上空でも、さまざまな渡り鳥が南へと向かう姿が見られるようになります。

そうなると、The北海道ファームでも、「うちの大事な鶏に、近づくな!」とばかりに

渡り鳥を 憎々しげに見上げる日々が続きます。

 

林さんいわく「箱入り娘のThe北海道ファームのにわとりたちに

訳の分からん渡り鳥を近づけてはいかん!」なんという親心・・・。いいんです過保護で。

そういえば、林さん狩猟免許に挑戦するようですが、愛鶏を守るために

渡り鳥をやっつけるつもりなんじゃ・・・・。ありえる。うん。

※もちろん狩猟は法令順守。冗談ですよ。

 

先日は、鳥インフルエンザのシーズンを前に

家畜衛生保健所と町の方が、現地指導に来られて、施設の状況や

管理状況を確認していきました。

当たり前ですが、「とくに問題はない」という事で引き続き衛生面や

飼育環境に気をつけながら、飼育を続けていきます。

 

養鶏場の入り口に立つ、立ち入り禁止の看板のように

今後も、あらゆる病気を立ち入り禁止で続けていきます。

 

 

~お知らせ~

極上の飼育環境で、元気に育つ

病気を寄せ付けない健康なにわとりの玉子を販売する

The北海道ファーム製品の通信販売サイトはこちら。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

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