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農場ブログ

コンテナ出荷作業

2018年02月02日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

気温はマイナス17度、寒い朝です。

天気がいい朝ほど、放射冷却現象で寒いような気がします。

 

1週間前の大雪で、JR貨物の運行が乱れていた影響で遅れていた

お米の集荷に 来てもらいました。

今回は、5トンコンテナ2個分、約10トンのお米を出荷します。

大型のトレーラー(自分比です)を、この凍結した雪道を運転して集荷に来ます。

「やっぱり、北海道のプロドライバーは、ちがうな~」と毎回、毎回、感心します。

きっちり、集荷作業場の倉庫前に寄せて、停めてくれるし、すごいですね。

 

ここ数日、過剰に丁寧に除雪していたのは、この集荷作業のためでした。

大型トレーラーが、敷地内で転回しやすいように、

なるべく広く、なるべく平らに除雪をしていたわけです。

 

約10トンの出荷用のお米がこちら。

ダンボール箱詰や出荷用の袋に詰めた状態です。

 

集荷のドライバーさんと 一生懸命コンテナに積んでいきます。

フォークリフトも使いますが、コンテナに並べて収納していくのは手作業です。

 

 

約4.8トンのお米を積み込んで、コンテナを閉じます。

この作業をコンテナ2個分、約1時間で積込ました。

マイナス10℃位の気温だったと思いますが、作業中は体が暖まり、暑い位です。

ただし、作業の合間に体の動きが止まると、極寒、寒くていられません。

手を止めると、寒いので必然的に作業がペースアップしたようです。

 

この後、ドライバーさんによって札幌の貨物駅に運ばれ、JR貨物で運ばれていきます。

 

せっかく町内にJR室蘭線(単独では維持困難と言っている)の栗山駅があるので、

そこでコンテナを積めば利用増に少しでも貢献できる気がしますが、そういうものでもない様です。

まぁ、栗山駅に貨物列車を停めたり(夜間に走っています)

コンテナを積むための設備を入れたりすると、かえって赤字が拡大するということでしょう。

JR貨物とJR北海道は、別会社と言うのも簡単にいかない理由でしょうね。

農産物を出荷する以上、物流の問題は避けて通れませんが、色々と難しい問題を抱えていますね。

 

何はともあれ、無事にお米が到着して、

皆さまにおいしく食べていただける様に祈りながらお米の出荷を見送りました。

 

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どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

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