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農場ブログ

ぶどう苗の植え付けをしました

2018年05月03日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

The北海道ファームが長期計画で取り組んでいる「ワインプロジェクト」

今春の苗木の植え付けを行いました。

 

まずは苗木の発掘作業からです。

昨年の秋 苗木業者から届いた苗木を越冬させるため

土中約40cmの深さから 仮植えして土をかけ、ワラなどで処置をしてありました。

その苗木を、掘りだして植え付けをします。

無事に越冬できていたので、一安心です。

 

まずは、植え付けの準備から。

木の植え付け間隔を1.5mとして準備をしています。

まずは、植付場所に畝立て(土を山上に盛り上げた状態)をして

植付位置に植付穴を掘りながら堆肥を混ぜ込んで行きます。

 

その後1本1本苗木を植えて 土をかけていきます。

全体で120本程度、総延長200m弱の距離に植えて行きます。

地味に手がかかる作業ですが 段取り良く応援スタッフが作業を進めてくれました。

 

斜め45度の角度で、傾けて植え付けます。

接ぎ木部分は 地上に10cm程度だして植えていきます。

あまり深く植えすぎないのもコツです。

 

 

最後に、ワラで植え付けた苗木の根元をカバーしていきます。

地面の乾燥防止、表土の流失防止などの役割です。

 

なんとなく、一人前の果樹農家のような事を言っていますが・・・・・

教科書に書いてある、研修で教わった方法そのままで植えていきます。

ぶどうを育てた経験がないので、習った事をそのまま実行しています。

 

これで無事に植え付け完了です。

天気予報で雨が降る2日前に作業をして、予報どうりに

今日雨が降っているので、苗木にとっていいタイミングで雨が来ました。

あとは、苗木に頑張ってもらうしかないですね。

 

なお、来春も植え付けを予定していますが、

ぶどうの収穫が軌道に乗るには最低3年は、かかるようです。

さらに、ワインに必要な収穫量を確保して・・・・醸造をしてとなると

簡単に10年くらいは時間が掛かりそうです。

 

The北海道ファームの自家製ワインを作り上げていつ飲めるのか?

2013年設立のThe北海道ファーム、2023年に迎える10周年記念パーティーに間に合うのか?

あるいは、1986年設立の十全社(グループ本社です)の

2026年に迎える40周年記念パーティーになるのか?

 

いずれにせよ、息が長いプロジェクトな事は間違いないです。

じっくり取り組んでいきましょう。

 

 

~お知らせ~

直農場産ワインを売り出す予定の自社通販サイト。

現在のThe北海道ファーム製品の購入は、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

もちろん ワインの発売時期は未定です。

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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