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農場ブログ

育苗ハウスの土づくり

2018年08月13日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

 

The北海道ファームのお米作りの中で、苗を育てる期間に使用しているビニールハウス。

 

田植が終わった6月に ビニールを片づけて骨組みだけの状態にしました。

 

その後、緑肥と言われる土づくりのための麦の一種の種をまきました。

順調に発芽しつつある7月の様子です。

 

ある程度、生育させたら種がつかないうちに、地面にすき込んでしまいます。

草の部分が、土の中で腐ることで一種の堆肥のような働きで

土中に有機物を 入れる事ができます。

他にも、緑肥の根が地面の深い所まで入ることで 透排水性を向上させたり、

土壌の物理性を 改善する効果もあるようです。

 

毎年、行っている作業ですが、高品質なお米作りには、いい苗の育成が

絶対条件という事で、この育苗用ハウスの土づくりは、欠かすことができません。

 

育苗ハウス内の作業のみ登場するのが、このトラクター。

クボタのL3202DTです。

1978年発売のトラクターなので、ざっと40年前のトラクターです。

エンジンはまだまだ元気、使うのにちょっとコツが必要ですが、

メンテもある程度しているので、まだまだ現役です。

 

80年代のバイクを彷彿とさせる四角いウインカー。

 

グリルのエンブレムも、ペラペラのステッカーではなく、

メッキ仕上げや樹脂製で立体的な高級感ある(あった?)仕上げ。

 

ピカピカにフルレストアしたら、雰囲気が良くなりそうですが、

この使い込まれた天然のラットカスタムも またいい雰囲気。

 

育苗用ハウスの中は、狭いのでこのトラクターは、毎年必ず使います。

稼働時間は年間でも12時間くらいで短いですが、なくてはならない大事なトラクター。

還暦目指してあと20年は、頑張ってもらいたいですね。

 

 

~お知らせ~

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http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

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