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農場ブログ

通称 千歳の雪まつりに遭遇しました

2018年12月08日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

 

The北海道ファームは、千葉県に本拠をかまえる十全社グループの会社です。

詳しくは、十全社HP → https://www.juzensha.com/

そのため、千葉の本社へ出張で行く機会も多く、よく新千歳空港を利用します。

 

今回は12月6日~7日に1泊2日の出張でした。

12月6日昼ごろ、出発時の新千歳空港です。

今年は、今のところ雪も少なく、千歳空港は積雪0cm。

この天気なら除雪の心配なく安心して出張に行けるなと、

余裕の気分で出発です。

 

出張先の、十全社グループ本社では、会議と打ち合わせ。

この時ばかりは、ネクタイを締めて完全にサラリーマン的な仕事です。

長ぐつに防寒服の農家スタイルでは、ありませんよ。

その後、十全社グループの大忘年会へも出席。

全員参加は仕事上難しい十全社グループですが、

それでも100名くらいのスタッフが集まり、和気あいあい。

いつも電話でのやり取りが中心になるお米関係のスタッフとも

久しぶりに顔を合わせて、意見交換などできました。

 

その後、1泊して翌日12月7日のお昼過ぎ、羽田空港を出発、

「夕方には栗山で会合だな~」と何も気にせず、飛行機に乗っていました。

すると、こんなアナウンスが。

「新千歳空港の荒天のため、現在着陸許可が下りません。当機は、上空で着陸許可が下りるまで待機します」

その後、三沢~苫小牧付近の太平洋上で旋回しながら待機する事、小一時間・・・・。

「参ったな。会合に間に合うかな~」なんて考えていました。

 

すると、そこに追い打ちのアナウンス。

「先行機から順に着陸をしておりますが、先に着陸した飛行機が、滑走路上でスタックし動きが取れない状態です。」

おいおい、これはまさかの羽田空港に戻ります、じゃないよなぁ・・・・。

今まで結構冬の新千歳を 利用していますが初めての最悪パターンが頭をよぎります。

羽田に戻るくらいなら、旭川とか函館に降りてくれた方が・・・いやそうでもないか・・・。

色々考えますが、自分で決められるわけでは、なし。どうすることもできません。

 

更に小一時間たち

「着陸許可が下りました」

とアナウンスが入り、乗客にホッとした雰囲気がただよう飛行機は、

予定より1時間半以上遅れて、新千歳空港に着陸しました。

無事に降りてよかった。次の予定も、多少遅刻で何とかなるか、と思った矢先に

「当機が使用予定の駐機場が、混雑のため開いておりません。機内でしばらくお待ちください。」

という、アナウンス・・・・・。

 

こんな展開もあるか・・・。もう どうする事もできません。

ボーディングブリッジが空いてないなら、外の駐機場に降ろしてバスで運んでほしい・・

なんて思いますが、当然どうする事もできません。

着陸した後の機内で待機、これも始めての経験です。

1時間ほど待って、ようやく機外に降りてくることができました。

振り返って、様子をみると出発前から一晩で景色が一変した新千歳空港が。

結局、羽田から新千歳空港間で約4時間・・・。

上海、台湾、グアム、香港くらい行けてしまう時間ですね。

 

冬の間は、TVのニュースで新千歳空港が雪で運行が乱れているのを

よく見ていますが、不思議と今まで巻き込まれた事がありませんでした。

通称「千歳空港雪まつり」なんて言って、まぁいつものこと的な感じですが、

自分がまきこまれると、うんざりですね。

今回は、帰路だから まだいいですが、これが行きなら予定もめちゃくちゃ。

子どもと家族で搭乗していたらなんて思うと、ぞっとします。

北海道内では、雪が少ない千歳空港ですが、やっぱりリスクはありますね。

なお、自治会の会合には、当然間に合わず・・・ごめんなさい。

 

千歳空港から栗山への帰り道の運転も、吹雪いて肝試し状態。

路外転落に、追突事故を見てしまった・・・。無事に帰りついてよかったです。

 

いや~冬の北海道は、いろいろ事件がおきますね。

雪があるって 何かと大変だ。

 

 

~お知らせ~

The北海道ファーム製品の購入は、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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