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農場ブログ

幸せの黄色いハンカチin栗山町

2014年11月22日

高倉健さんがお亡くなりになられたという事で

The北海道ファーム、いつかブログで紹介しようと思っていた秘蔵ネタ

「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地紹介をします。

 

なんとこのロケ地、The北海道ファームのすぐそば。

栗山町旭台と、栗山町角田付近です。

映画では、いよいよ夕張に向かう最終シーン近くになります。

 

まずは、桃井かおりさんが「ほら、夕張は左よ」というこのシーン

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現在も、ここトヨタのお店は同位置にあります。

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その直後、夕張に向けカーブを切るのは栗山町角田の交差点。

下のような看板が映画中に映ります。

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映画中の看板は、今はこんな感じ。地名は同じ。方向も同じ。

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この場所は、The北海道ファームから車で3分くらいの角田市街になります。

 

 

 

その直後、夕張に行く、行かないでもめるシーン。

ここからいよいよ旭台地区の道道札幌夕張線になります。

赤い矢印の山の形に注目。

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同じ山の形。たぶんこの農道で撮影しています。(地図中①)

口論中に、農家の女性が前を横切りますが、

エキストラに地元の方を使いがちな監督の傾向からすると、もしかして近所の方?

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さらに、「夕張に行かない」といい引き返させるシーン。

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旭台から角田の方へ引き返しながらの、角田跨線橋へ登っていくところ。

「あーガソリン代そんこいたぁ」と武田鉄也さん演じる欣ちゃんの

セリフはこの付近です。

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いまは、こんな感じ。道路の線形は同じ。ガードレール等は変わっています。

(地図中②)

 

その直後、角田の跨線橋をのぼり、降りていく車内のシーン

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このシーンは、ここ。矢印に注目。

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右の矢印下の山の形が同じ。

左の矢印の下の倉庫は現存して屋根だけ少し見えます。

もちろん道路の線形も同じ。左からの合流もそのまま。

(地図中③)

 

ちなみに地図での位置関係はこんな感じ。

地図

※の印が、The北海道ファームの農場

①②③が上のシーンの撮影場所です。

 

ネット上には情報があったこのロケ地。

映画と現地を見比べてみると確かにこの場所でした。

ただ、現地には何にも目印等はありません。

町内観光情報でもミクロすぎて相手にされていません。残念。

 

 

毎日、撮影場所を通りながら農場を行ったり来たりしています。

The北海道ファームにお越しの際は、ご要望があればご案内します。

 

 

こんなブログを書くという事は、The北海道ファームは、

「幸せの黄色いハンカチ」ファン?

いや、たんに北海道が舞台の映画が好きなだけという事で。

 

 

 

 

 

 

土!はすべての基本です

2014年11月21日

The北海道ファームでは、お米と麦を主に栽培していますが、

他の野菜なども含めて、農業の基本は土です。

どんな作物を植えるにしても、その場所の土が適していなければ

良い作物は出来ないといえます。

(水耕栽培の場合は、土がないケースもありますが・・・。)

 

というわけで、The北海道ファームでも、

美味しいお米作りのために土壌検査をうけています。

 

今回も土壌検査用に取った土を乾燥中。

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稲の苗を育てるハウスの中の土を取りました。

乾燥しないと検査に出せないので、この状態。

乾燥にあと数日かかりそうな様子です。

 

 

夏に実施した土壌改良の効果が出ているといいんですが・・・。

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そうしたら、この写真のような苦労も報われますね。

 

ちなみに、ハウス内の地面を1平米ごとに区切り

PHを改善するための肥料を手巻きしている写真です。

 

究極手作業できめ細やかな土壌改良。

 

薪ストーブの現実

2014年11月20日

本格的に寒くなりつつあります。

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朝、事務所に出勤すると室温7℃。さむい・・・。

 

今のところThe北海道ファームの事務所には、

薪ストーブしか暖房がない状態です。

という事で、出勤してまず初めにストーブに薪をくべ

おもむろマッチで火をつけていきます。

 

薪ストーブの特性上、すぐに暖かくなるわけではなく、

室温が上がり始めるまで30分程度はかかります。

快適温度なるには1時間くらい・・・。

それまで、事務作業はできません・・寒いので・・。

 

しかも、思っていた以上に薪が沢山必要です。

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この量でも1週間分程度にしかなりません。

薪の準備も実は時間のかかる重労働。

 

いや、薪ストーブオンリーでは、どうにもなりませんね。

 

今週末には、灯油ストーブが設置されるので、

そうなれば、タイマーで出勤時間に合わせて部屋を暖かくできる!

それまで、昔の人の苦労をしのびつつ耐えましょう。

寒さの感覚がよく判らないので。

2014年11月18日

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そろそろ本格的に雪が降る時期になってきたのでしょうか。

農場の周りも、雪が積もっていました。

最高気温で5℃ 最低気温で-5℃という感じの日々。

 

そんなわけで冬の支度を急ぎます。今の課題は車の準備。

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クーラント交換、ウォッシャー液の交換、ワイパーの取り換えなどなど、

千葉から持ってきた車両の液体関係は、凍結防止のために交換します。

 

「大丈夫」という話もありますが、例えばクーラント液の濃度が薄く

(千葉では、クーラントの補充で水道水を補充するのは普通なので、薄くなりがち)

凍結温度が-10℃程度だと、クーラント液凍結→ラジエター破損→

車両の修理→高額修理費用になりかねません。念のため交換しておくと、安心。

 

と、言いつつも初めての作業。作業の理屈は解るものの意外に手間取ります。

インターネットで調べると作業方法もあるんですけどね。不慣れなもので・・。

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特に、こちら。ユーザーが液量の4分の1程度しか交換できないような仕様。

まぁ、下から抜いた量を上から入れたので、全体量はOKでしょう。

エアー抜きは、走るたびにキャップを開けて確認するしかないようです。

 

と、厳寒の倉庫で作業をしていたら、見事に風邪をひきました。

なんか体中が痛いし、熱がありそうと思ったら見事38度オーバー。

すぐ病院へ行きました。「インフルエンザなら第一号」と検査するも

たんなる高熱の風邪。数日ダウン。

栗山町は町医者も充実でこういう時にも助かります。

 

今度から北海道人と同じような防寒着で作業するのはやめよう。

大げさなくらい厚着でも、風邪をひくよりイイです。

千葉人が北海道人の薄着をまねしてはいけません。

 

 

 

 

 

 

 

年賀欠礼の習慣

2014年11月12日

The北海道ファームのグループ会社、

千葉県の葬儀社、十全社のブログをみていたら

 

↓メモリアルハウス浜野のブログ

http://ameblo.jp/memorial-house/

 

来年はひつじ年だそうですね。

ラムにマトン、ジンギスカン!ではなく

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年賀状の準備の時期、一年たつのが早いです。

 

 

そんな、千葉県の十全社のみなさんに。

北海道新聞を見ていたらこんな広告が。

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北海道新聞に年賀欠礼の広告!を載せるという事らしいです。

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個人でも、この見本の様に新聞に年賀欠礼広告を出すようです。

もちろん全員ではないと思いますが、それなりに需要があるんでしょう。

 

関東では見たことも聞いたこともない習慣。

なんかすごいぞ北海道。年賀欠礼も大規模。

やっぱり葬儀関係の習慣は、地域で色々ですね。

 

 

 

大事な仕事・・。

2014年11月12日

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朝の栗山町は霧に包まれています。農場も霧の中。

 

さて大事な仕事というのは、事務関係の仕事。

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農家の仕事って、外でトラクター乗ったり、草刈り機を振り回したり

外で作業をしているというイメージがありませんか?

 

もちろん、それもありますが事務的な仕事も大量にあります。

お取引先からの請求書の処理や、各種制度上の届け出、

今後の事業の計画、報告書作り・・・などなど。

The北海道ファームは株式会社なので、普通の会社で行う仕事はすべてあります。

しかも田畑での作業が一段落した秋以降、特に増えてきた気がする。

 

大会社なら分業体制ができているので、担当者がやっておいてくれますが

The北海道ファームは、小会社なので基本は自分でやる。

本社からの強力バックアップでだいぶ助かってはいますが、それでも大変。

 

あ、この請求書今日までだ・・・。振込行って来よう・・っていう感じです。

作業優先で毎日進めていると、事務の方で落とし穴があります。

 

 

冬支度を急いでいます

2014年11月10日

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クボタM-1除雪仕様

 

朝夕寒くなり、雪が降る時期が近づいてきました。

という事で、冬の支度を急いでいます。

写真の様にトラクターにフロントのバケットをつけ、

除雪できるようになりました。

中型トラック以上の大きさ。運転席からバケットも見えない。

「こんなの運転できるのか自分?」

なんだか除雪中にぶつけそう・・・。

「雪をどかしているうちに、地面に穴を掘っていたりして」

とは、指導役の弁。さもありなん ですね。

 

ほかにも薪割り、雪囲い、諸設備の水抜き、屋外の片づけなどなど。

「軽油は、冬用と夏用がある」という事も初めて知りました。

しかも、夏用軽油を車両に入れたままにすると燃料が凍りつき

車がつかえなくなるそうです!初めて知りました・・・。

車も冷却水や、ウオッシャー液など色々面倒見ないと・・。

そうだ、ユンボや運搬車は大丈夫なのか?

 

ここの所、作業が盛りだくさん。農作業が終わってものんびりできない・・・。

 

 

 

~十全社のみなさんへ~

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今回は、噂のあの野菜をプレゼント!!

 

 

お米の検査へ

2014年11月09日

先日、The北海道ファームの一般的に販売するお米について、

品質に関しての検査を受けてきました。

 

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お米の袋にこのような証明欄があること、皆さんご存知でしたか?

小売店の店頭では、ビニールパッケージになっているので

お客さまが目にすることは、ほぼないと思います。

ただ、千葉県でも一部の直売所等で30kgで買う場合には、

その紙袋(紙製が多い)に証明欄があると思います。

 

The北海道ファームでもきちんと検査に持参して、

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無事に証明をいただいてきました。一安心です。

 

検査に出向いた際、玄米を見ただけの検査スタッフの方から

「雨の日に刈り入れしているか、稲を倒して水分を吸わせてない?」と

ご指摘をいただきました。まさにその通りでした。

なんで、玄米を見ただけでわかるんでしょうか?

やはりプロにはプロの見方があるんでしょう。

玄米を見て、品種が判るというのも相当な技能だし・・・。

検査官、相当な目利きです。

 

その後、なぜそう指摘したのか理由を教えていただいたり

対処法を教えていただいたり、大変勉強になりました。

来年は、ご指導をいかしてより良い米づくりに取り組んでいきます。

 

 

 

 

栗山町の祖

2014年11月06日

先日、所用で栗山町役場へ行きました。

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泉麟太郎氏の像が役場の入り口前にあります。

長いひげとフロックコートがダンディ。

かっこいい。と、いう事ではなく・・・。

 

仙台から室蘭をへて栗山町角田に開拓に入り

栗山町の開拓の祖、郷土の誇りです。

詳しくはNETで検索してください。

栗山町の開拓記念館、泉記念館を見学してみると

開拓当時の想像を絶する過酷さが判ります。

本当に頭が下がる思いです。

先人たちの苦労がしみ込んだThe北海道ファームの田んぼも

しっかりと耕作していかないといけませんね。

栗山の農業の一助になれるよう今後も頑張っていきます。

 

 

 

 

憧れのマキストーブ

2014年11月04日

都会では、憧れ薪ストーブ。

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暖かいです。中を見ると。

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薪が燃えています。

The北海道ファームでは、完全に実用品です。

イイですよ!マキストーブ!

 

ある方から譲っていただいた

ノルウェー製のトロールというメーカーのアンティークのストーブです。

やや痛みがあったので、表面の赤さびを落として再塗装。

密閉用のガスケットロープの交換など自力でレストアをしました。

 

そして、実は薪ストーブにとって1番大事なこれ。

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煙突も、自分たちで設置しました。

Do It Yourself!!

 

この煙突が奥が深い世界。

ストーブの良し悪しを決定づけるのはこの煙突。

煙突内で上昇気流を発生させ煙が抜けるようにするために、

ある程度煙突自体の長さが必要で、

しかも地面と平行部と垂直部の長さに相関関係があり、

さらに、煙の温度が落ちると上昇気流が弱まるから

煙突を2重にするとか、色々深い煙突の世界。

 

とりあえず設置した写真の煙突。

今のところ室内に煙を逆流させずにうまく機能しています。

そうそう、薪の準備もしないとね。

 

 

~おまけ~

北海道3種盛り

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手前から、ヒグマ、ラム、鹿。

思うほど臭みは無いです。

固さを調理でカバーできれば、味は美味しいです。

 

 

 

 

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