2014年11月02日
秋の雨から雪が降る時期になりつつある北海道。
田んぼに入ってのおおきな作業は終了です。
という事で、トラクターはじめ機械の手入れを初めます。
メンテナンスの基本は洗車という事で、トラクターの後ろにつけて
田畑を耕すために使うロータリーを洗ってみます。
洗う前。矢印のロータリーの回転刃に泥がびっしり。
「田畑が濡れている時に無理してロータリーかけたでしょ」
という、プロの意見は正解です。秋起こしで。
こびりついた泥+ワラでまるで土壁の様に固まった汚れを水をかけ
バールでつついて、金属ヘラでこそげ取り、ようやく本体が姿を現します。
ついでに洗っておこうと、気軽な気持ちで始めたら悪戦苦闘1時間以上。
今日は、この辺で終わり。トラクター本体はまた後日。
ちなみにサイズ感が解りにくいですが、ロータリーも北海道サイズです。
~おまけ~
洗車で水をながしていたら・・・。
Dさん、見事に暗渠から水が出てきました。
作ってもらった暗渠、立派に機能しています。
2014年11月01日
北海道の農作業ってトラクターなどの機械の印象が強いですが、
もちろんさまざまな道具も使います。
スコップ、鎌、はさみ、ハンマー、ペンチ、レンチ・・・・。
The北海道ファームにもたくさん道具があります。
やっぱり何の仕事でも「整理整頓は基本」でしょう。
という事で。
今日は、棚を作っています。
廃材の木材の山から使えそうな木材を選んで
必殺現物合わせ!で棚を作っていきます。
見事!農業用コンテナを利用して整理整頓できる棚が完成!
中古の材料を利用して、材料費はほぼ0!ネジ代だけ。
経費節減。自画自賛。
あとは、コンテナを買い足して道具を分類収納して
各コンテナごとに内容を書いた名札をつけて。
色々なスタッフが作業に入るので
誰でも使えて片付けられるようにしておかないといけません。
おまけ
北海道のカラフルなじゃがいも。
「インカパープル」「インカレッド」もう一個なんだっけ?
味?意外にふつう・・・。男爵系な感じとか・・・・。
たぶん自分にジャガイモを食べ分ける鋭い味覚がない。
2014年10月29日
お待たせしました!
The北海道ファームのお米!初出荷!です。
倉庫から、お米を満載したコンテナが、いざ千葉へ出発!!
環境負荷が少ないJR貨物です。
↓参考URL
http://www.jrfreight.co.jp/environment/index.html
環境にやさしい農業を志すThe北海道ファームとしては、
もちろん物流手段にも、こだわります。
そんなThe北海道ファームの環境負荷が少ない物流方法がこれ!
人力!人力!人力!本当に手運び!!
そうです、30kgの米の紙袋を人力で運びまくり。
その数約700袋!!僕とH社員の2人で、3日がかりで運びました。
もちろんコンテナへの積み込みも人力!!
お手伝いいただいた運転手さんも苦笑い!!
環境負荷はほぼゼロ。co2排出量も極小!素晴らしい!超エコ!!
ただし、肉体的負荷はかかりまくりです!!筋肉痛!腰痛!全身痛!!
写真をとる余裕も全くなしのため画像もありません!
結論 フォークリフトが欲しい・・・。昔の人はすごい・・・。
物流について色々教えていただいた北海道通運さん。
なんとか無事に出荷できました。ありがとうございます。
参考URL http://www.dotsu.jp/
2014年10月29日
千葉のみなさんこんにちは。
The 北海道ファームのあるここ北海道栗山町でも雪がふりました。
と、いいながら農場付近では積りはしなかったんですが・・。
夕張方面の山には、白い雪。スキー場もまっしろですね。
というわけで、農場から夕張方面へ走ること10分。
みごとな雪景色!
雪でテンションが上がるのは、日頃雪を見ない千葉の感覚でしょうね・・。
雪国の人って、基本的に雪が嫌いな人が多いような気がします。
さぁ、初めての栗山町での冬暮らしが始まります。
2014年10月28日
近隣の方に珍しいお肉をいただきました。
貴重なお肉をいただきありがとうございました。
Qさて、何のお肉でしょうか?
自宅に持ち帰り、さっそく切り分けてみます。
しっかりとした肉質で繊維の方向によっては切りにくいですね。
赤身のきれいなお肉です。油がしっかりとしています。
さっそく、焼いてみました。
匂いはしないですね。肉はすっきりした味わいで食べやすいです。
初めて食べました。美味しい肉。また食べたくなる味です。
おススメできる味です。ご馳走様でした。
切り分けた残りのお肉は数日寝かせてからまた味見してみます。
熟成してさらにうまみが増すかもしれません。楽しみ。
A ヒグマの肉です。
そう、あのヒグマ。日本の生態系最上位の最強野生動物。
登山で出会ったら、まず逃げられないあのヒグマ。数々悲劇を招いたあのヒグマ。
日高の方で撃ってきたそうです。
「熊の解体で午前中仕事にならなかったよ」なんてかっこいいセリフ!
すごいぞ!!北海道のハンター!!かっこよすぎ!
ちなみに三歳の息子も「もっとたべたい。熊って美味しいね。」と言っていました。
それはそれで、将来有望。そのままワイルドに育ってほしいものです。
2014年10月26日
田んぼの作業で、秋のうちに田んぼにロータリーをかけるという
手法があり、The 北海道ファームの田んぼの一部でその作業をしていました。
秋晴れにトラクターが映えます。さて、張り切って作業をするぞ!!
と、その矢先!やってしまった・・・。
ロータリーの角を、田んぼのアゼにこすりました。50cm位。
通常のアゼなら、少し土を削って全く気が付かない程度のレベルですが、
The北海道ファームの田んぼの一部には防草シートを引いたばかり。
と、いう事で誰もが予想した防草シートを引っかけて
やぶいてしまうという失敗が早くも現実のものとなりました。
「やっぱりやってしまった・・・。気を付けていたのに・・・。」
一生懸命シートを敷設していただいた農業女子のお二人、ごめんなさい。
これ以上、傷が広がらないように手当をしておきます。
2014年10月24日
田んぼの改良用の黒土を買いに行きました。
トラックは2tのダンプ。結構大きいサイズだと思っていましたが・・・。
手前のホイールローダーと比べると、軽トラ以下に見えます。
倉庫の前に 十全社スタッフでコンクリを打っています。
約50平米。いつも十全社でコンクリを打っているサイズは
4平米程度なので約12倍!!
ほんとうに何をしてもサイズ感が大きすぎて戸惑います。
大きすぎるぞ!北海道!
~おまけ~
コンクリを打つ作業と似ている作業。代かきの角の仕上げ。
2014年10月22日
The北海道ファームの紅葉も見事です。
豊かな自然環境でお米を作れていることを実感します。
関東で、このような紅葉は高地にしかないです。
赤と黄色のコントラストを毎日見ることができるのは、北海道ならでは。
「紅葉観賞、熱燗で一杯」と行きたい所ですが・・・。
夕張岳に雪が積もり始めるのを見ると、そうもいっていられません。
栗山に雪が降る前に、出来るだけ作業を進めないと・・・。
と、いう事で。
アゼの水漏防止とかさ上げの作業を進めています。
アゼの管理は、上質な米作りのためには当然必要な作業。
美味しい米づくりのためには、紅葉観賞は後回し。
実は使っている道具も、作業方法も農家の世界では常識はずれ・・・。
「こんな方法でアゼ直すの!」って感じみたいです。
それでも「美味しいお米を作りたい」という事で作業をしています。
北海道栗山町の素晴らしい自然環境と、毎日の努力のコラボレーションで
美味しいお米を作り、皆様にお届けする。
そんなThe北海道ファーム!!美味しいもので皆を笑顔に!!
2014年10月17日
先日ワラ出し作業の最中にドジョウを発見しました。
田んぼの中の水が多い部分にいました。
最近では、田んぼの改良や農業用水の整備により
見かける事が少なくなったといわれるドジョウですが、
The北海道ファームの田んぼでは、まだドジョウを見ることができます。
The北海道ファームの田んぼには、湧水が湧いているところがあり、
それがドジョウが生息しやすい環境を提供しています。
田んぼが豊かな自然環境と言っては、言い過ぎかもしれませんが、
生物多様性の面からもよいことの様に思います。
注 ドジョウを捕まえて柳川鍋にしようと考えているわけではありません(笑)
冬の間にも田んぼに水をはり生物が生息しやすい環境を作る
「冬水たんぼ」というような試みも将来、挑戦したいものです。
2014年10月15日
十全社本社からスタッフが沢山派遣されて作業にあたっています。
アゼの修理や籾摺り作業、防草シート張りなど日々取り組んでいて
たいへん作業がはかどります。
そんな人材だけでなく、車両も応援に。
十全社のユニック(クレーン付きトラック)です。
The北海道ファームの作業に力を発揮しています。
田んぼの改良用の土を買いに行ってきました。荷台いっぱいに土を積んでいます。
今日はお米も運んでいました。大活躍ですね。頑張れユニック。
ちなみに、栗山町周辺で「袖ヶ浦」ナンバーの車をみかけたら、
ほぼ、The北海道ファームと十全社の関係者です。
~業務連絡~
十全社スタッフ向けのお米、現在H社員T社員で籾摺りと選別中です。
良いお米を届けるために頑張っていますので少々お待ちを・・・。