本社、十全社から作業研修を受け入れています。
一日かけて千葉から東北道を走り抜け、青森からフェリーで函館に上陸。栗山まで計18時間程度だそうです。
作業は17日には、種蒔き作業の準備を進めました。
32度で保温しつつ、一晩おいた種もみを納屋の中で空気に触れさせさまします。
種もみの品種を取り違えないように、場所を分けて行いまうす。
朝方しばれるから種もみが凍りつかないか、心配して様子を見たよと指導役。
ハウス内に散水するシャトルという機械の試運転の様子です。
霧吹き上の水を一定速度で進みながらまいていきます。
ハウスの端まで来ると、このレールの間の打ち込んだパイプに当たり自動でUターン。
ひとつのハウスに2時間かけて水をまき続けるという、人間にはなかなかできない作業をしてくれます。
18日にも、種蒔きの下準備や試運転。
一方、栗原は風邪をひき不調。町内のお医者さんに行き薬をもらいます。
聞いたら、子供も風邪をひいているそうで、町内の小児科のお医者さんにも行きました。
栗山町は、病院も数がありどこに行こうかなという感じなので、とりあえず家から近いところに行きました。
町内の生活環境の充実は、何かとありがたいと思います。
さて、農場に戻ると作業はますますはかどっています。
レールを敷設している部分の高さを調整します。鉄道で言うなら跨線橋。
跨線橋作業に従事したスタッフの名から「第一林跨線橋」としましょうか。
役割分担で、田にサブソーラーをかけて暗渠に水を導く道をつけています。
同時並行、作業がはかどります。
あいだに、作業を抜けて農業委員会へ書類の提出に行きます。
農業コンサルタントの方にいろいろお手伝いいただきながら、書類の提出は無事完了。
お世話になっている役場の方にも現状を簡単にお話しし、またのご指導をお願いしました。
The北海道ファームは新規の就農者なので、地域の方々にお世話になりながら進めています。
最後に、夕方本社のメンバーに町内を一周案内してホテルへ送り届けました。
なにかと、町内を走り回った一日でした。