本日は、田植え前に畔やその周りの除草作業をH社員が行っていました。
背負い式動噴に20Lづつ薬剤を入れて、背負いながら畔や周辺を回っていきます。
例によって、広大な北海道の田んぼ。まきながら進んでいくのも長距離広範囲です。
薬液も、多量に使うので動噴がカラになるたびに、薬液がある軽トラックまで戻るのも大変。
というわけで、最重量級のH社員、歩き回って少しは痩せるかもしれません。
その間に、会社としてのたまっている仕事を進めていきます。
事務処理、資料作成、農作業の記録付、田んぼの調査、やるべきことはたくさんあります。
他にも、地元の農家さんの勉強や、農機具メーカーさんからいろいろ教えていただいたり。
H社員が作業をしている今がチャンスと進めていきます。
(H社員がいる間に、休日を取ろうという期待は裏切られつつありますが・・。)
もちろん、任せきりにできない感じもあるので、朝夕は農場に行っています。
本当に、農家って大変。H社員の働きぶりを見ていると、
企業で農業参入する場合、現地スタッフが会社員感覚だとまず無理でしょうなんて、思ったりもします。
~読者からの質問にお答えするコーナー~
Q 北海道で農業って、自給自足でやってるの? 北の国からみたいな感じ?
A 栗の学生時代からの友人から多く寄せられる質問です。
何か、学生時代の栗のイメージに引きずられているようですね。
今回の農業への取り組みは、完全に事業として取り組んでいます。
もちろん自給自足を目的としていませんし、世捨て人、ヒッピー化するつもりもありません。
事業として成立させ農産物を消費者に届けることで、稼げる農業、地域の活性化、
雇用の創造などを目指しています。
みなさんご期待の、田舎暮らし、自給自足、ベジタリアン、世捨て人というようなイメージとは、全く違います。
きちんとした社会人、常識人、企業人として取り組んでいます。個人的な趣味ではありません。