昨日予告していたように、さし苗作業が始まりました。
(まずは、さし苗前のこの写真)
田んぼの4すみは、田植え機による田植えができません。機械が入らないんです。
そこで、このさし苗作業をすることになります。
(さし苗作業をすると、この写真)
田んぼの角に、苗が植えられました。
そうです。この作業、すべて手作業で行います。昔ながらの、腰を曲げての手植えです。
さらには、田んぼの四つ角だけでなくこういう状態のところににも。
赤い矢印の列、本来は田植え機で苗が植えられているはずが、一列苗がありません。
田植え機のコース取りや、機械の不調、田の状態不良などいろいろ理由はありますが、
とにかく、この列にも手植えで苗を植えていきます。写真の場合はざっと10M以上ですね。
今日一日この作業をして、だいたい1500株~2000株は植えつけたと思います。
というわけで、皆さんに脅かされていた状態に、見事になっています。
太もも、腰、背中、などなど・・・。痛い。痛い。痛すぎる。
田の泥に足を取られながら歩き回り、腰を曲げ、下を向き、苗を植え付ける。それは、痛くもなりますよ。
本日、さし苗作業が完了した田は、全体の2割にも満たず。明日以降もこの過酷な作業が続きます。
指導役いわく「目の前の1本1本を植えていけば、最後には全部終わるよ」
なにか、悟りを開いたかのようなお言葉でした。