ここの所、日照時間ものびてきてやや春が近づいてきた栗山町です。
近所の農家さんでも、玉ねぎの種まきやハウスの準備など
野菜関係の方は、作業がスタートしています。
The北海道ファームは、ほぼ水稲なのでまだ作業には早いですが、
それでも、いろいろと準備は進めています。
と、いう事で最近頭を悩ませているのが、これ。
そう、肥料や土質改良材。
写真の袋は、あくまでも1例ですが、水稲でも何種類かの肥料を使うわけです。
その使い方、どの肥料をいつのタイミングでどんな量を使うのかという課題で
ここ数日、頭を悩ませています。
たしかに、肥料袋の裏面には、
こんな感じで、使用時期や標準使用量も書いてあります。
さらには、昨年指導役からも、個々の田んぼにどれだけ散布したかの
一覧表もいただいているので、そんな資料を突き合わせてみているのですが・・・。
なかなかどうして・・・。
「お米の食味と収量を向上させるには肥料がポイント」というものの、
A品種は、窒素を少なめに???。この肥料中の窒素量はOOkgだから???。
そういえば、去年の施肥量はわかっても、個々の田ごとの効果は???
だいたい窒素って、どんな効果???そういえば肥料の入門書に書いてあったような??
うーん・・・。高校、大学と完全な文系、もちろん葬儀の仕事でも理系知識は求められず、
中学校の科学の時代から理系の世界から縁遠く生きてきた自分。
ちゃんと勉強しておけば、もう少し違うんだろうなと思いながら悪戦苦闘。
最終的には、自分で勉強してもよくわからないので、指導役、指導してくれる所、
近所の農家さん等々に教えていただくことになりますが、
それでも最低限の知識は、必要なわけで。
あぁ、もっと学生時代に勉強をしておくべきだった・・・。