THFの米づくりは、水稲の種子から育てているので種の準備も大切な仕事。
種もみに水を吸わせるために、水槽の中に付けてあります。
水温10~11℃をKEEPで10日間です。
その後、秘伝のタレを作り、さらに1日浸けます。
タレの正体は、これです。
お酢の50倍液。
「微妙に食欲をそそる香りがする。寿司とか」といった方がいます。
確かにそんな気分になる香りがしました。
本当は、まじめな消毒の手段です。
その後、お湯に種もみを入れます。
水温40くらいあるので、熱湯風呂です。
風呂上りに、サウナ状態の催芽機に入れます。
室温30℃近辺で24時間。種もみの芽が出てくる・・・・・はずです。
ここで出てこないと、大変なことになるので緊張します。
夜中も、何度か状態を確認します。
実はオンライン上でも温度確認できるようにしてあります。
(PCやタブレット、スマホならどこにいても温度の監視は可能です)
それでもどうも落ち着かなくて、見に来てしまいました。
無事に芽が出てほしいものです。