昨日催芽室に種子を入れました。
中身はこんな感じです。
入れて加温してから約1日。
温度変化は、このような具合になっています。by温度計1号機です。
催芽室自体がサーモ(温度を一定に保つ装置)で30度に設定されていますが、
実際にはグラフのような、温度変化でした。
28度を切ると加温が始まり、31度で加温が止まる。その繰り返しでした。
ちなみに、大きく温度を落としたのは、中の様子を見るために
温度計を外においた時で、外気温の観察値です。
「いいデータがとれたなぁ」と、思いながらも無事に催芽できているのか心配・・。
科学的には失敗しないデータですが、それだけではない部分が・・・。
その後、催芽室から取り出して。
水に浸け熱を冷まします。水風呂です。
その後、洗濯機の脱水槽で脱水して水分を飛ばします。
イタズラしているわけではありません。真剣です。
その後、シートにお休みです。
以上のような感じで作業をしています。
種もみの作業が夕方から夜にあたったので、連日当直状態。
「泊で2回でて、開けて夜担当が連日」みたいな状態のTHFスタッフ。
※注 一部の読者にしか通じない表現ですね・・・。
時間を計算すればいいんですが、昼間は昼間の作業もあり、
夕方~夜に種もみをさわっていた方が効率がよいのもありますので・・。
ちなみに、昼の作業では重大な問題が発覚して大騒ぎ。
みなさん、いろいろご心配、ご案内いただきありがとうございました。
何とかなりそうです。ありがとうございました。