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農場ブログ

種子の気持ち2

2015年04月16日

昨日催芽室に種子を入れました。

DSCF2409

中身はこんな感じです。

DSCF2420

入れて加温してから約1日。

 

温度変化は、このような具合になっています。by温度計1号機です。

 

おんど

催芽室自体がサーモ(温度を一定に保つ装置)で30度に設定されていますが、

実際にはグラフのような、温度変化でした。

28度を切ると加温が始まり、31度で加温が止まる。その繰り返しでした。

ちなみに、大きく温度を落としたのは、中の様子を見るために

温度計を外においた時で、外気温の観察値です。

「いいデータがとれたなぁ」と、思いながらも無事に催芽できているのか心配・・。

科学的には失敗しないデータですが、それだけではない部分が・・・。

 

その後、催芽室から取り出して。

DSCF2421

水に浸け熱を冷まします。水風呂です。

 

DSCF2422

その後、洗濯機の脱水槽で脱水して水分を飛ばします。

イタズラしているわけではありません。真剣です。

 

DSCF2423

その後、シートにお休みです。

 

以上のような感じで作業をしています。

種もみの作業が夕方から夜にあたったので、連日当直状態。

「泊で2回でて、開けて夜担当が連日」みたいな状態のTHFスタッフ。

※注 一部の読者にしか通じない表現ですね・・・。

 

時間を計算すればいいんですが、昼間は昼間の作業もあり、

夕方~夜に種もみをさわっていた方が効率がよいのもありますので・・。

 

ちなみに、昼の作業では重大な問題が発覚して大騒ぎ。

みなさん、いろいろご心配、ご案内いただきありがとうございました。

何とかなりそうです。ありがとうございました。

 

 

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