お米の勉強をしている中で気が付いたのは、
お米の食べ方に関する本、いわゆるレシピ本の少なさです。
書店の料理本コーナーには、パンの本コーナー、肉料理の本コーナー、
ワイン本のコーナーなど様々なジャンルのレシピ本が並んでいますが、
お米本あるいはごはん本のコーナーはありません。
お米のライバル?パンの場合は、パンの作り方、パンの種類の解説、パンを使った料理、
あるいは、おいしいパン屋さんの紹介などなど、様々なパンに関する本が並んでいます。
ところが、われらがお米・ごはんは、そういう本が非常に少ない!
ご飯の炊き方の解説本やおコメの品種解説本、そういったお米の食べ方の本は、まず見ない。
残念!悔しい!
という事でお米を作るThe北海道ファームとしては、お米の作り方ももちろん勉強していますが、
お米のおいしい食べ方もしっかり勉強して、皆さんに伝えたいと思うわけです。
そんなわけで、いろいろ探してみました。
一読してみると、それぞれ面白い!
同じお米で炊くときの道具を、炊飯器、土鍋、アルミ鍋、ホウロウ鍋などで炊き分けて
味の違いを検討している記事や、もちろん品種の解説、稲作の文化論など
様々な切り口から、お米を食べるという事を取り上げています。
おいしいお米の炊き方の部分なんて、本当に皆さんに知っていただきたい事がたくさんです。
The北海道ファームとしても、お米を作るだけでなく、
おいしい食べ方も皆さんに提供できるようになりたいと思います。
まずは「お米の保管は冷蔵庫で」。
特に、千葉県でお米を食べていただいてるみなさん、
これからの暑い時期、お米の保管はおいしさKEEPに重要です。
日中30度オーバーの室内にお米を置いておくとどんどん味が落ちます。
お米も植物の実なので、果物や野菜と同じ生鮮食品です。
ぜひ冷蔵庫、せめて20度以上にならないような場所での保管をおすすめします。