The北海道ファームの水稲栽培の今年もスタートです。
まずはじめの一歩は育苗用ハウスの準備です。
毎年恒例の早朝5時から出勤、日の出とともに仕事開始です。
ちなみに気温はだいたい0℃前後、関東の感覚では、とんでもなく寒いです。
まったく春感はありません。厳冬期と同じ。
まぁ北海道感覚では、外の気温がプラス=暖かいなので、問題ないという事にします。
風が弱い早朝、数時間の勝負なので作業スピードが大事です。
前日の間に準備を整えておき、風がない→スタートって感じです。
ビニールをかけて、肥料をまいて、耕して、ふたをする。
簡単に言うと、こんな手順ですが、苗作りの為の大切な工程です。
この土づくりがきちんとできていないと、苗の生育不良を招き、
最終的には、おいしいお米にならないという悪影響が出かねません。
作業機を運転しながら、「いい土になれ~いい土になれ~」
肥料を撒きながら「稲に吸収されろ~効果でろ~」
土に怨念を込めていきます(結構本気・・・)。
The北海道ファーム、育苗用のハウスは5棟あるので、もちろん1日では終わりません。
天気予報を見ながら、地面が乾いているここ数日が勝負だったので、
毎日、5時からスタートの夕方暗くなっても作業です。
この期間の応援スタッフは、寒い中一日中働かされて
一年で一番つらい作業に当たったかもしれませんね・・・・。ご苦労様です。