ここ数日、The北海道ファームのある北海道栗山町も春らしい雰囲気になってきました。
作業を進めている場所の近くでも、早春の風物詩が顔を出しています。
フキノトウ。エゾブキのフキノトウなので本州のフキノトウとは品種が違いますが、
食べてみれば、大変おいしいと思います。
北海道の人にとっては、完全に雑草扱いなので、一面に群生していても
誰も採っている人はいません。なんなら除草剤をかけられてしまうという・・・・・・。
福寿草です。昨年カヤの藪を一所懸命に刈り取って片づけたところにはえてきました。
環境が変わり、日当たりがよくきれいに生えてきたようです。
関東の感覚ならでは2月とかのイメージですが、北海道では4月なんですね。
俳句の季語では、たしか新年、新春の季語だったような気がしますので
イメージ的にも開花期のずれが数か月あるわけです。
でそんな春の気配が感じられる様になってきたこの時期にこの会合に出席してきました。
「第7回 JAそらち南通常総代会」
農場のある旭台地区のかたに「ちょっと勉強しなさい」という事で、
今年からJAの総代に名を連ねさせていただいていたので、初めての参加です。
JA役職員の方や来賓の農業関係機関の方、地域代表の総代の方など
総勢350名くらいの方が一堂に会しての総会でした。
JAそらち南の経営状態や、今後の方針などさまざま説明があり
また、いい意味で刺激的な質問なども出ており、大変勉強になったと同時に、感心しました。
このような地域の農業団体の活動にも、できる範囲で参加させていただくことで、本当に勉強になります。
色々と知らなかったことに触れる機会が多くいただけて、ありがたいことです。