2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら
数日前から種まき作業を始めました。
今年でナラベール(=写真に写っている機械の名称)を使って3年目。
すっかり板についているH社員の並べ作業。
左足でアームを押さえるのが「粋」ですね。
きれいに並べられているようですが、ここからがThe北海道ファームのオリジナルポイント。
自作の道具「フムゾーくん」で1枚1枚の育苗ポットを踏んでいきます。
ハウス内の地面と育苗ポットがなじむように、密着するように体重をかけて踏んでいきます。
「ポットを地面にさせ!」という勢いが大事です。
ハウス内の地面との密着が悪いと、葉が出てしばらくした後に生育に悪影響が出ます。
地面との密着は、健全な苗の育成に大事だと感じています。
実は、数年前にここをおろそかにして失敗したこともありました・・・・。
反省と改善を常に心がけているThe北海道ファームの米作り。
いいお米を作りために、真面目にお米作りに取り組んでいます。
結構、はかどっているようですね。
手前の育苗ポットを踏んでいるのは、千葉から応援のKくん。
ただ踏んでいるだけではなく、育苗箱の運搬や播種作業の手伝いなど
意外に忙しいところを担当しています。
今回は計画的に作業予定を組んでいるので、
時間的な余裕があるので、途中でマシンの調整もできています。
どうも、このチェーンの動きがおかしい・・・・。
お世話になっている農機具屋さんに見てもらうと
やっぱり「チェーンが延びています」という事で、部品を手配してもらい修理に。
農機具屋さんの即応体制に感謝です。
不調なまま、作業を進めて手遅れになる前に手を打てて良かったです。
作業計画にも支障がなく、心安らかに今後の作業ができます。