2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。
久しぶりに雨模様のThe北海道ファームです。
田植え後の初雨なので、田んぼの水位が心配でH社員が走り回っています。
できれば、この雨を利用して水深を7cm程度にして、除草剤の散布の準備をしたいところですが、
深くなりすぎると苗が完全水没するので、頻繁に調整をしています。
田植直後は、苗の背丈も低いうえに、各田んぼの傾向の理解も浅いので色々手がかかります。
少し慣れてくると「あの田んぼは、3日に1回で一晩入れればだいたいOK」とか
「この田んぼは、手前の所が一番浅いから、そこで水深を見ればOK」など
田んぼの傾向が見えてくるんですが、まだ、そこまで傾向が見ぬけてないです
で、田植えが終わると春作業の山場は超えましたが、片づけ作業が始まります。
ハウスは、早いところ片づけないと 強風で破損など余計な事故を招きます。
ハウスの扉を外しています。スタッフと比べるとその大きさが判ります。
風があるとあおられて危険なので、風の弱い時を狙っての作業です。
色々、部品を外しています。
ハウスは5棟あり、各40M程度の長さがあります。
部品点数が多いので結構手間がかかります。
だいぶ解体が進んできました。ここまで数日かかっています。
ここまでくれば、強風でハウスが壊れるとかいう心配事もなくなりホッと一息です。
この片づけ作業は、非常に重要な作業です。
ここで解体しながら破損部分の修理、部品の再利用の可否、
部品の仕分けと保管などなど、整理整頓を完璧にしたい作業です。
ここで、きちんとしておかないと来年の春ハウスを組み立てる時に
「あの部品がない~」「ここ壊れてる~部品を買ってこい!」など余計な手間がかかります。
そんなことで作業が遅れて、予定が遅れていき大事になります。
そう、この片づけ作業こそが、来年の作業の準備なわけです。
「片づけの徹底」こそが、効率的な作業の基本ですね。