2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
The北海道ファームの循環型農業の一翼を担う養鶏部門、
今年は酉年ということで、養鶏部門もますます発展させていこうと思っています。
そうはいっても、今は真冬のThe北海道ファーム。
外気温は最高気温でもマイナス、夜中にはマイナス10℃以下、
地面にこぼした水は凍りつき、溶けることはありません。
そんな寒い中でもThe北海道ファームのにわとりたちは、とても元気にすごしています。
暖房設備のない、単なる鉄骨造りの鶏舎なので、夜間はマイナス10℃位、
ほぼ外気温なみに冷え込む鶏舎ですが、ニワトリたちは全然平気で活動しています。
やはり、羽毛を着込んでいるだけの事は、あります。寒さには強い!
ひろい鶏舎の中を、歩き回りったり、止まり木に飛び乗ったり、本当に元気。
写真のように、鶏舎内の床に厚く敷いたワラにはまり込んで暖を取っている鳥もいますが、
僕らが、お世話のために鶏舎に入ると、一斉に集まってきます。
「エサをくれ!おやつをくれ!」そんな感じで、プレッシャーをかけてきます。
栄養計算に基づいて自家配合飼料を充分与えていますが、
そんなことは、お構いなしで食欲は無限大なにわとりたち、あげればあげただけ食べてしまいます。
そんな真冬にも元気な、The北海道ファームのにわとりたちが生んだ玉子がこちら。
「日本一しあわせなにわとりの玉子」と命名された、特別な玉子です。
The北海道ファームで飼育しているにわとりから生まれる玉子は、
青系の殻と赤系の殻の2系統の玉子が生まれてきます。
一般的なにわとりとは違う、非常に珍しい南米原産のにわとりなので
こういう殻の色になるんですね。品種的な特徴です。
割ってみると、こんな感じで一般的な玉子に比べて、白い黄身が出てきます。
白身に対して黄身の大きさが非常に大きいのも特徴です。
黄身の色が、レモンイエローなのは訳があり、The北海道ファームで
にわとりたちに上げている自家配合飼料によるものです。
自家配合飼料は、北海道産100%の素材のみで作った飼料で
大半がThe北海道ファームの田んぼで作ったお米からできています。
玉子の味的なものは、超まろやかで素直な味。食べやすくてさわやかな風味。
というか僕には、このおいしさを表現する文才が絶望的にないです。
いまのところ「日本一しあわせなにわとりの玉子」を食べる事ができるのは、
The北海道ファームと同じ十全社グループの味工房 花穂’だけです。
玉子を使った新商品も本社の企画室で続々開発中のようです。
茶碗蒸しに玉子焼き。
オムレツにプリン。
おいしい、新メニューができてくることでしょう。
なお、The北海道ファーム農場でも多少は、販売していますので、
ぜひ一度、皆様にお召し上がりいただきたいと思います。