2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
今回は、食の安全にかかわるお話です。
The北海道ファームでは、飼育しているにわとり北海道産原料100%のエサを食べさせています。
「え~だから何?普通じゃないの~?」と、思った皆さん、実はそうではありません。
確かに、国内で流通する玉子は、ほぼ100%が国内産の自給率が高い食べ物です。
が、その玉子を産むにわとりたちのエサは、約90%が輸入されています。
※農林水産省 資料による http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1106/spe1_03.html
そう、玉子自体は国産でも、その親鳥のエサは、ほぼ外国産なんです。
もちろん、輸入エサも一定の基準があって安全なエサだと思いますが、
「う~ん。大丈夫なのかな?」という感じもしますよね。
「輸入のエサなんて、何を混ぜられているかわからない!」と言う人もいます。
そこで、The北海道ファームでは、循環型農業をめざし、日本一しあわせなにわとりというからには、
北海道産の原料100%の自家配合飼料で、にわとりたちを育てています!
しかも、安心の北海道産原料100%のうち、自家製の米由来の原料が約70%も。
そんな、本当の意味での自家製、自家配合のエサを与えているにわとりは、日本国内でも大変希少です。
にわとりが食べるものから こだわったからこそ、究極の安全な玉子ができます。
あなたの食卓の玉子は、何を食べたにわとりの玉子ですか?
それって本当に安心ですか?
では、そのThe北海道ファームの誇るエサ作りをご紹介します。
これが、The北海道ファームの北海道産100%のエサの原料です。
まずは、玄米です。
人間が食べるものと全く同じものです。写真の品種は、ななつぼしです。
The北海道ファームで、真面目に作ったいいお米です。
やや保管期間が長くなり鮮度が落ちたいわゆる古米を利用しています。
正直「もったいない・・・・。」と思います。
米ぬかです。
自社で精米作業をしているので、これも自家製です。
食べようとは思いませんが、人間が食べても無害です。
お肌にいいのはご存じのとおり。さわると手がすべすべになります。
オホーツク海のカキの殻を 砕いたものです。
人間は、カキ殻は食べないですが、カルシウムの塊です。
最後に魚粉です。
余市の魚のすり身などを 作る工場で作られたものです。
すり身工場の、機械内の残さなどが原料です。
以上が、The北海道ファームの自家配合のエサの材料です。
すべてが北海道産、化学物質や薬剤は、一切混ぜません。
材料に、遺伝子組換の作物も一切ありません。
この機械が、配合飼料専用の混和機。
農家の方は、昔はよく使ったなという機械です。
The北海道ファームでは、エサづくり専用に使っています。
すべての材料を入れて、約3分。ぐるぐると材料がかき混ぜられています。
カバーをしているのは、粉末が舞うのを防ぐためです。
いいまじり具合になったら、完成です。
紙袋に、20kgづつ袋詰めしておきます。
このように、The北海道ファームのにわとりの食べるエサは、
自家製材料約70%、北海道産材料約30%からできています。
安全安心な玉子は、まずにわとりのエサから始まります。
文字どうり安心、安全なエサを食べているThe北海道ファームの日本一しあわせなにわとりたち。
究極の玉子は、まずにわとりの食べ物から始まっています。
もう一度 言います。
あなたの食卓の玉子は、何を食べたにわとりの玉子ですか?
それって本当に安心ですか?