2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
育苗用のビニールハウスの準備に手を付けました。
今回は、応援に来たくれた人の行いがいいせいか、
天候がよく(この場合は、晴天で無風がいい天気)、順調に進んでいます。
早朝ややあたりが明るくなる5時過ぎ、
1日の中で 一番風が弱い状態になるこの時間から作業開始です。
まずは、メインの大きなビニールをハウスの上に広げていきます。
幅10m×長さ50m位の大きさなので、ビニールとはいえ相当な重さ。
両端を引きながら、フレームにひっかけない様に
ハウスの上に広げていきます。
この時に 強風が吹くと「たこ揚げ状態」で、
人間ごとビニールが飛ばされて再起不能な大事故になります。
そのため、無風状態でないと作業が安心してできないのです。
ビニールを広げたら、飛ばされないうちに迅速に
ビニールを 止めるバンドを上からかけていきます。
色々な方法がありますがThe北海道ファームは、こんな感じで
事前にトラロープにバンドを結んで、一気に上を回します。
バンドがビニールの上をまわったら、
後は、ひとつづつバンドを結んでいきます。
締め付けを強く、緩まない結び方で結んでいきます。
「かきね結びですか?」「それは、お盆です」と、
狭い業界でしかわからない冗談を いいつつ作業をします。
この時、気温は氷点下、渾身の冗談で余計寒くなったような・・・。
とりあえず、こんな感じでメインのビニールかかりました。
1棟おおよそ1時間位でメインのビニールがかかります。
要領がよいスタッフのおかげで、人数を減らしても
去年よりもスピーディに作業がはかどっています。ありがたいかぎりです。
あえて名前は書きませんが、某ベテランスタッフは、
頑張りすぎてこの状態・・・・・。
ズボンが、縫い目から裂けました。赤いパンツがこんにちわ。
きびしい作業中にも、必ず笑いを取りにきます。
笑いすぎて力が抜けて 作業がはかどらない・・・・・。
あと数日、早朝のビニールハウス作業が続きます。
天候が良いうちに、5棟全部終わるよう頑張っていきます。