The北海道ファーム
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農場ブログ

厳戒態勢を続けています

2017年03月21日

2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている

The北海道ファームです。→詳しくはこちら

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

「日本一しあわせなにわとり」という事で

放牧型の養鶏に取り組んでいるThe北海道ファームです。

ここ数日、暖かくなり雪解けの季節をむかえていますが、

The北海道ファームの上空でも、白い悪魔と黒い悪魔が目撃されています。

 

今朝の出勤途中には、町内の雪解けが進んだ畑に降りてきて

一休みしている姿も見ることができました。。

 

そう、白い悪魔こと白鳥です。

 

The北海道ファームの栗原も、去年までは、

「白鳥が下りてくるなんて、自然が豊かだな~」とのんびり眺めていました。

 

しかし!今年は違います。

なぜなら、The北海道ファームは養鶏業だから・・・。

そう、この渡り鳥でとんでくる野鳥が、

高病原性鳥インフルエンザの原因となるからです!。

 

もし、もしですよ、あくまでも仮の話として、

The北海道ファームで鳥インフルエンザが出てしまうと、

飼育しているにわとりを 全羽殺処分・・・・・。

手塩にかけて育てたにわとりたち問答無用で殺処分。

 

さらに、半径10km以内の養鶏場も移動制限の処置に。

The北海道ファームの10km圏内には、いくつかの大規模養鶏場があるので

そういう皆さんに重大な迷惑を おかけしてしまう・・・。

 

これは、耐えられないほどヤバすぎる・・・。

そんな恐ろしい事態の原因になりかねないのが、

この時期、北海道を通過していく渡り鳥たちなんです。

 

そんなわけで、「白鳥は、白い悪魔」と言いたくなるわけです。

「The北海道ファームには、絶対に近づくな!」

日本語が通じるなら、白鳥に言ってやりたい気分です。

 

ということで厳戒態勢でThe北海道ファームの鶏舎を守っています。

The北海道ファームにわとり防衛軍です。

 

鶏舎に入るには、専用の作業服と作業靴に着替えます。

 

鶏舎の入り口も、網や扉で2重防御。

小動物や野鳥の進入を完全にブロック。

 

鶏舎に入ったら、一番危ないと言われる靴の裏や足元は

石灰や消毒液で何重にも消毒します。

 

実際には一年中この手順は厳守していますが、

この時期は特に念入りに 意識を高めて取り組んでいます。

 

所管の家畜衛生保健所などからの指導を厳守して

「絶対に鳥インフルを鶏舎に入れない」という思いで、

厳戒態勢でにわとりのお世話をしています。

渡り鳥のシーズンは、鳥インフルエンザの発生期なので、

かなり、ピリピリ緊張感がある時期です。

場外からの見学等も、この時期は申し訳ないお断りにしています。

 

早くこのシーズンが終わる用、祈っています。

 

 

 

 

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