水芭蕉の咲く清らかな水で育てたモンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
先日から育苗用のビニールハウスでお世話をしている稲ですが、
芽が出てきました。
水稲の芽は、針のようにとがった葉が地面から出てきます。
1粒の種もみから、ひとつの芽が出てくるので丸い穴から2~4本の芽が出てきます。
全体から均一に芽が出てきているように見えますが、
よく見るとビニールハウスの中でも場所によって芽の出方が違います。
外気温や日照の影響で、真ん中付近は早く芽が出て、外側はやや遅れます。
それをなるべく均一になる様にする事が大事なので、
写真の青い部分は、保温用の「フチ苗ネット」というものをかぶせてあります。
これから、約25日この芽が出た苗をいかに均一に高品質な苗を育てていくかが
農家の腕の見せ所と言ってもよいでしょう。
「苗半作」という言葉もあるくらい、よい苗を作ることはおいしいお米を作ることに直結します。
水を撒いたり、換気をしたり田植までは、気が抜けない日々が続きます。
なお、今年から新導入のカメラが苗の成長を見守っています。
いい感じの成長記録が撮影できる予定です。
The北海道ファームのYouTubeで、公開する予定なのでお楽しみに。
なお、今季から取り組んでいるYouTubeのThe北海道ファームチャンネルは、こちら。
https://www.youtube.com/channel/UCMHHwkdCIE9N3PxMSq0L0Vg
動画でも、養鶏と稲作の様子をお伝えしていくのでチェックしてくださいね。