水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
う~ん いい苗だ。
という事で、苗の出来上がりもよく、天気も暑すぎず寒すぎず、
絶好の田植え日和に田植えがはかどります。
田んぼも広い区画になってきたので、いいペースで植え続けています。
一日1.5町くらいでしょうか、マイペースに進めています。
植え終わった育苗箱を数えると約3000枚、
あと500枚くらい植え付けると全体の田植えが終わりそうです。
時には、こんな光景も。
田植機が高速で植え付けていく横で、昔ながらの手植えも行い、
その様子をビデオで撮影、赤丸の中には撮影用ドローンも飛行中です。
色々なことを同時平行で進行中。
田植え期間中の、栗原の一番大事な仕事は田植え機のお世話。
田植チームが休憩中に、田植え機のお世話をします。
「田植え機は洗車が命、洗えば洗うほどいいよ」というアドバイスを受けて、
だいたい半日に1回程度のペースで、洗車をしています。
こういう苗を植え付けていく部分は、複雑な機械仕掛けが動いています。
ここに泥が詰まったり、固まったりすると、田植え機が機能しなくなります。
ゆえに、田んぼ1枚ごとなど、ある程度の間隔で洗車をします。
田んぼによって土質が違うので、ここの田んぼは汚れやすいとか、
ここの田んぼは土っぽい汚れを持ってくるなとか、
植え付け時に田んぼの水が少なすぎると詰りやすいな
と、いうように汚れ方にも差がついてきます。
なお、運転手が禁断のミスを犯すと、田植え途中に田んぼで水をかけて洗うという
最悪の手間になる場合もありますが、今年はまだそういう事態にはなっていません。いいことです。
さてさて、田植え機にも もう少し頑張ってもらわないといけませんね。