水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
今日は、トラクターの話題です。
The北海道ファームのトラクターのうちの1台 クボタのL4202DTです。
1978年から1985年の間に製造されていた機種なので
もう40年近く前のトラクターですが、ビニールハウスに入れる高さなので重宝しています。
外見的に痛みと電装系の不調が目立ってきていますが、まだまだ活躍してもらわないと困ります。
という事で、雨が当たるせいかサビとペイント剥がれがひどいボンネットを ペイントしました。
こんな感じで、結構傷んできています。
まずは、車体からボンネットを外します。
車よりは、簡単に外せました、構造が単純なのはいいことです。
その後、さびた部分やペイント割れの部分をサンダーで研磨していきます。
汚れ落としと下地作りですね。
結構広範囲に磨くことになってしまいました。
この状態だと、完全にゴ〇にしか見えないような・・・。
今回は、つや消しブラックで塗ってみました。
スプレーで何度か重ね塗りをしました。
イメージは、スポコンカスタムのカーボンボンネット使用、
つや消しブラックでボンネットの反射光を防いで、
強い日差しの日でも運転が快適になる予定です。
※ ほとんど冗談です。
塗装上がりで、装着してみました。
全体のやれ具合と違和感なく仕上がったかなと。
これで、ボンネットも寿命が延びたと思います。
あくまでも、真面目に修理したわけですから・・・。
なんだかスポコン風と言うよりも、ラットカスタムの世界ですね。
まぁラットカスタムと言うよりは、本気の劣化ですが、
そこはあえてラットトラクターとしておきます。
と、マニアックな用語で一部の読者にしかわからない事になっていますが、
トラクターも自分で手を入れると、いっそう愛着がわくという事で。
そのうち運命の出会いでポルシェのトラクターを
どこかの納屋から発掘してレストアしてみたい栗原でした。