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農場ブログ

稲の花が咲き始めました

2017年07月25日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます

 

ここ数日、晴れていい天気なThe北海道ファームです。

稲は、そもそも温帯系の植物なので日照と温度が上がってくると

喜んでいるように見えます。

そんなThe北海道ファームの稲

いよいよ稲穂が出始めて花も咲きじめました。

 

「稲の花?見たことない」「稲って花が咲くの?」

そんな疑問が出る位、一般的に 稲の花と言うイメージは、無いと思います。

 

しかし、稲も植物なので、開花→受粉→実をつけるという、手順は他の植物と一緒です。

例えば、いちごは、イメージしやすいと思います。

花が咲いて、ミツバチが花の蜜を吸いつつ花粉を運んで受粉して、いちごの実がなる。

そんなイメージを 小学校の理科の時間に習ったような気がしませんか。

稲も、基本的には同じです。

※稲の場合は、風による自家受粉です

 

じゃあ、稲の花はどんな感じなのかと言うと、上の写真にも写っています。

田んぼにある稲穂に近づいて よーく見ると判ります。

 

さらに ぐっと近づいて

この、まだ緑色の稲穂の周りについている白い小さなものが 稲の花です。

非常に小さいので、あまり意識されることがないんですね。

モミ一粒につき、ひとつ花が咲くようになっています。

稲穂に全体でいえば、数十の花が咲いてきます。

もっと花が大きければ デルフィニウムのような咲き方にみえるかもしれませんね。

 

全国的に稲の開花時期に入ってきていると思うので、

皆さんも、自分の近所の田んぼで稲の様子を見てみると

「あ~これが稲の花なんだ!」とわかると思いますよ。

 

The北海道ファームの田んぼの稲たちは。まだまだ咲きはじめです。

これから満開をむかえ、受粉して実(=お米になる)が大きく育っていきます。

ここまで来ると、稲の生育も後半に差し掛かってきます。

だんだん、新米が楽しみな時期になってきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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