水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます
ここ数日、晴れていい天気なThe北海道ファームです。
稲は、そもそも温帯系の植物なので日照と温度が上がってくると
喜んでいるように見えます。
そんなThe北海道ファームの稲
いよいよ稲穂が出始めて花も咲きじめました。
「稲の花?見たことない」「稲って花が咲くの?」
そんな疑問が出る位、一般的に 稲の花と言うイメージは、無いと思います。
しかし、稲も植物なので、開花→受粉→実をつけるという、手順は他の植物と一緒です。
例えば、いちごは、イメージしやすいと思います。
花が咲いて、ミツバチが花の蜜を吸いつつ花粉を運んで受粉して、いちごの実がなる。
そんなイメージを 小学校の理科の時間に習ったような気がしませんか。
稲も、基本的には同じです。
※稲の場合は、風による自家受粉です
じゃあ、稲の花はどんな感じなのかと言うと、上の写真にも写っています。
田んぼにある稲穂に近づいて よーく見ると判ります。
さらに ぐっと近づいて
この、まだ緑色の稲穂の周りについている白い小さなものが 稲の花です。
非常に小さいので、あまり意識されることがないんですね。
モミ一粒につき、ひとつ花が咲くようになっています。
稲穂に全体でいえば、数十の花が咲いてきます。
もっと花が大きければ デルフィニウムのような咲き方にみえるかもしれませんね。
全国的に稲の開花時期に入ってきていると思うので、
皆さんも、自分の近所の田んぼで稲の様子を見てみると
「あ~これが稲の花なんだ!」とわかると思いますよ。
The北海道ファームの田んぼの稲たちは。まだまだ咲きはじめです。
これから満開をむかえ、受粉して実(=お米になる)が大きく育っていきます。
ここまで来ると、稲の生育も後半に差し掛かってきます。
だんだん、新米が楽しみな時期になってきますね。