水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
先週の土曜日に The北海道ファームの農場の見学会という事で
アニマルウエルフェア畜産協会の皆様がお見えになりました。
と言っても「アニマルウエルフェアって????」という反応が当たり前だと思います。
僕も、養鶏業に携わって初めて聞いた言葉です。
簡単に説明すると、「動物、家畜に 極力快適な環境でストレスを与えずに飼育しましょう」という事です。
詳しくは、アニマルウエルフェア畜産協会のHP http://animalwelfare.jp/
農水省のHP http://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/animal_welfare.html
を ご参照いただければ幸いです。
そもそもThe北海道ファームの鶏たちの飼育方法は、
「日本一しあわせなにわとり」と、うたっているわけで、
鶏を 鶏本来の性質に適した環境で飼うために色々と考えていますし、
他にこういう飼い方は、見たことないというレベルの好環境で飼育していると自負しています。
もちろん、外部からの見学も基本的にOKなので、
アニマルウエルフェア畜産協会の皆様にも、隠すことなく
The北海道ファームの鶏の飼育環境などすべてご案内いたしました。
広大な放牧場を見ていただいたり、
飼料になる、自社生産のお米の余剰物を見ていただいたり、
2時間以上にわたって、熱心にみて回られました。
主に、畜産関係の方、消費者団体の方、あるいは学生さんなど
メンバーが多岐にわたっていましたが、動物に興味が深い皆様なので
色々と質問も飛び交いながら、有意義な意見交換もできました。
実は、「こんな飼い方じゃにわとりがかわいそうだ!」なんて言われたら
どうしようかと、微妙に緊張していましたが、そんな感じには、全くならずに
「この飼育方法なら、ニワトリによさそうだ。」
「初めて見る規模です。」
「これからも、この方法で事業展開を図って頑張ってください」
などなど、お褒めや励ましもいただいて、大変恐縮な見学会でした。
なお、The北海道ファームの鶏舎の見学は、
鳥インフルエンザの厳重警戒期間等を 除いて基本的には可能です。
スタッフがご案内しますのでご希望の際には、事前にご連絡をお願いします。