水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
7月末には暑い日が続いていたここ北海道栗山町ですが、
ここ数日、急に涼しくなっています。
朝夕は、気温20℃を切り、日中も25℃くらい、お盆前にして、秋の気配すら感じられます。
このまま秋になるわけではないと思いますが、暑さの中休みでしょうか。
さて、現在の田んぼの稲の様子です。
多くの田んぼで稲穂が出そろって、田んぼの風景が変わってきました。
近づいてみると、完全に1本1本の稲穂が出てきているのが判ります。
色が緑なだけで、秋の稲穂の状態に近いと思います。
この状態で、モミをさわってみるとまだまだ柔らかく、生という感じがします。
食べられるわけではないので(害はないです)、試食してみようかなとはなりませんね。
稲の状態がこのように進んでくると、だんだん稲刈りが近づいてくるな~、
稲刈り資材の準備も、始めようかな~という感覚にになってきます。
もう秋の稲刈りシーズンに気持ちが 向いていきます。
なんだか時間がたつのが、年々早くなってきている気がします。
それもそのはず、栗原も先日8月2日に40才になりました。
農家の世界では、まだまだ若手の年齢ですが、
一般的には働き盛りの真ん中40代になりましたよ。
30才の時には、北海道で農業をするなんて考えていなかったので、
この10年の変化は、想像以上に激しい変化でした。
次の10年、50歳の時にどうなっているのやら・・・。
ものすごい頑固じじいになっていたりして。