水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
さてさて、The北海道ファームでは稲刈り後のわらの排出作業が続いています。
しかし、ここの所毎日数時間、通り雨のような雨が降り田んぼが常に水浸し。
少しでも田んぼが乾くように、夏に溝掘りをした田んぼの地面にある溝を
修理して排水口から雨水が出ていくようにしてみたり、ささやかな抵抗をしていますが、
効果が出る前に、次の雨が降ってきてしまうという状態。
このように田んぼが水浸しの状態が続くと、
わらの搬出が 人手に頼るしかないという地獄の作業になってしまいます。
田んぼが、乾いてトラクターが入れられれば、
そこそこはかどりますが、田んぼが濡れているとトラクターは入れられず、
人力での搬出になってしまい、気が遠くなりそうです。
それでも、少しでもワラだし作業を進めるために、雨が落ちてこない時間は、
人力で少しづつでも、排出作業を進めています。
おいしいお米を作るため、地味できつい作業ですが、気持ちで乗り切ります。
「研修期間でワラだし作業を終わらせるぞ!」と、言ってくれる
本社から研修で来ている若手の2人、
このワラだし作業で精神力は、鍛えられているかと思います。
なお、ワラだし作業の合間には、
にわとりにエサをあげる作業や、
水をあげる作業など、鶏舎に入ってにわとりのお世話や、
玉子の採集など、養鶏部門の研修もしています。
普段の本社勤務では、経験できない農作業の現場を経験することで、
自分たちが、お客様に販売している商品が
どのように作られているかという事への理解が深まることでしょう。
商品を作る農場スタッフと、商品を販売する営業スタッフがお互いに理解を含め
刺激し合い、いい相乗効果を生んでいきたいものです。
~お知らせ~
生産と販売が一体になって取り組んでいる
The北海道ファームの製品の通信販売サイトはこちら。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。