水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
北海道で初雪の便りが聞こえてきます。今年は例年になく初雪が早いようです。
ここ栗山町でも、今朝は5℃以下まで気温が下がり、冬の気配を感じます。
そんな中、The北海道ファームのにわとりたちは元気いっぱい。
田んぼから取り出したワラが分厚く敷かれた放牧場で、一日中動き回っています。
田んぼから取り出したワラには、稲刈り時に脱穀しきれなかった生のモミが残っているようで、
ワラを つつきまわしてモミを食べているようです。
一方、春にひな鳥で仲間入りしたにわとりたちも
5ケ月ほど経過して、だいぶ大きくなってきました。
見た目的には、もう2年目の大人のにわとりたちと同じようになってきました。
それでも、まだ体重は大人の6割ぐらい、玉子もまだ産み始めません。
そろそろ、玉子を産んで自分の食い扶持を稼いで欲しい・・・・、
と、思うのは、人間の勝手な理屈ですね。
と、The北海道ファームのにわとりたちは、健康そのもので元気に暮らしていますが、
養鶏業全体的に言えば、秋の深まりと ともに魔のシーズンに突入してきます。
そう、それは「鳥インフルエンザ厳戒シーズン」です。
鳥インフルエンザは、渡り鳥が媒介しているとされていますが、
そろそろ渡り鳥のシーズンが近づいてきます。
間もなく、ここ栗山町上空でも、さまざまな渡り鳥が南へと向かう姿が見られるようになります。
そうなると、The北海道ファームでも、「うちの大事な鶏に、近づくな!」とばかりに
渡り鳥を 憎々しげに見上げる日々が続きます。
林さんいわく「箱入り娘のThe北海道ファームのにわとりたちに
訳の分からん渡り鳥を近づけてはいかん!」なんという親心・・・。いいんです過保護で。
そういえば、林さん狩猟免許に挑戦するようですが、愛鶏を守るために
渡り鳥をやっつけるつもりなんじゃ・・・・。ありえる。うん。
※もちろん狩猟は法令順守。冗談ですよ。
先日は、鳥インフルエンザのシーズンを前に
家畜衛生保健所と町の方が、現地指導に来られて、施設の状況や
管理状況を確認していきました。
当たり前ですが、「とくに問題はない」という事で引き続き衛生面や
飼育環境に気をつけながら、飼育を続けていきます。
養鶏場の入り口に立つ、立ち入り禁止の看板のように
今後も、あらゆる病気を立ち入り禁止で続けていきます。
~お知らせ~
極上の飼育環境で、元気に育つ
病気を寄せ付けない健康なにわとりの玉子を販売する
The北海道ファーム製品の通信販売サイトはこちら。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。