水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
今年は、雨と晴れが短い間隔で入れ替わり、
晴れが3日と続かない農家泣かせの秋です。
それでも、天気と畑の状況を見ながら、できるだけ作業を進めています。
写真は、試験栽培のにんにくの作業です。
畑で、スタッフの林が機械を動かしています。
大きな体で小さなトラクター。ちょっとユーモラスな雰囲気です。
きれいにうねが立ち、穴あきマルチ(=黒いシートの事です)が、敷かれています。
マルチの端は、土に埋め込まれ風で飛ばされないように敷かれていきます。
こんな感じで、畑にうねを立てて(=地面を山上に盛り上げて)、
同時に30㎝間隔で植え付け穴が開いたマルチが、あっという間に約100m敷かれました。
人力だけだ同じ作業をすると、1日は、かかりそうな仕事が、たったの数十分で完了です。
誰が考え出したかわかりませんが、「機械ってすごいな~」と、思います。
後は、この開いている穴に種を植え付けていくだけ。
今回の試験栽培は、にんにくです。
近所の先輩農家さんから栽培のアドバイスを受けつつ、
まずは、試験栽培という事で植え付けていきます。
ちなみににんにくの種は、にんにくです。
この状態から、薄皮を向いて中に5~6個入っている小片が種です。
そのため、にんにくは種代が、高くつきます。
一粒の種から一つのにんにくしか作れないので、
種から見て収穫量がざっと5倍程度にしかなりません。
参考までに、米は種から収穫量が200~300倍になります。
こう考えるとにんにくは、割が合わないという見方もできるかもしれませんね。
なお、The北海道ファームでは、自社農場製のアレを
自社農場製のにんにくとアレで味付けして・・・・・・こんな商品を作りたい、
という計画で、にんにくの試験栽培を始めました。
無事に にんにくが収穫までこぎつけると、いい感じの新商品が発売できる予定です。
新商品の企画開発が、畑の作付けまでさかのぼってくるのが、
十全社グループのすごいところですね。
「新商品の原料で〇〇が欲しいから、栽培してくれ!」
色々と、面白い指示がThe北海道ファームに飛んできています。
現在も新商品プロジェクト、いくつか進んでいます。ご期待ください。
~お知らせ~
定番商品も、新商品も、
The北海道ファーム製品の通信販売サイトはこちら。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。