日本一おいしいお米コンテスト 前編から 続きです。
ここで 少し会場の雰囲気をご紹介します。
会場には、TVの生中継が入り、一般の方の来場もおおく
お祭り状態で、盛り上がっていました。
名札を付けていたせいか「北海道に親戚がいるの。頑張ってね」と、
地元のおばちゃんに声をかけていただいたり、同じ出品者同士で
情報交換をしたり、お米好きがあつまるフレンドリーな雰囲気が楽しめました。
決勝進出米は、実食審査と同時に会場でも試食できましたが、
「全部 おいしい!」というレベルで、審査員は大変そうです。
コンテストで決勝に残るだけあって、超ハイレベルなお米揃いでしたよ。
なお、The北海道ファームのお米は、自分で作っているだけあって
匿名での試食でも、食べたらこれ!と判りました。
ほかの決勝進出米に負けず劣らずおいしかったと、自画自賛しておきます。
出品米の中で、決勝に出られなかった方のお米を
おにぎりにして来場者に配ったり、試食コーナーも充実。
僕も、始めて食べる品種を試食する事ができました。
The北海道ファームとしては、このコーナーに大注目!
決勝大会進出米 = おいしい米 の生産履歴のコーナーです。
「ここは、堆肥を1トン@10aか・・・。」
「肥料は、有機質がメインですね。」
「消毒は、●●を使っているのか」
「窒素成分は~。追肥してるな~。」等々、全員の作業履歴が展示中。
これを見るだけでも、米作り農家なら、一晩語り合える位、面白い・・・・。
やっぱり お米作りって面白いですね。
もちろん、The北海道ファームで真似できるような技術は、
ないかなと、いろいろ情報収集に 励んできました。
やっぱり、決勝進出米の生産方法は、一種独特な方法が多いですよ。
The北海道ファームでも技術的な検討をして、取り入れていきたいものです。
まだまだ、おいしいお米を作るためにできることがありそうです。
という事で、後編に続きます。