水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
先日から 約1週間11℃の水温をキープした水槽で水に浸けている種もみです。
ここから 1番最初にから水に浸けてあるグループの種もみを取り出します。
そして登場するのが、湯芽工房(ゆめこうぼう)、
お湯で芽を出す機械なので湯芽工房という名前なんでしょう。
32℃の水温で約24時間で、種もみから芽が出てきます。
まずは、今年の第一弾として9袋 45kgを投入します。
32℃の水温で温度をかける事約1日、種もみから芽が出てきます。
この時に、食酢を入れるのがポイントです。
えぇ、完全に食用の酢です。ミツカンです。
このお酢が、おいしいお米の隠し味になるわけではなく・・・消毒目的です。
種もみを消毒する手法で、農薬を使う方法もありますが、
The北海道ファームの場合、減農薬でのお米の生産に取り組んでいるので
お酢を使った種もみの消毒を 行っています。
安全安心な米作りには、効果がありますが、味の向上に効果があるかは未確認です。
さておき、芽が出た種もみを陰干しをして、準備完了です。
ある程度、水分を飛ばさないと 種まき機が不調になるので陰干しも大事な工程です。
さぁ、いよいよ種まきが始まります。
~お知らせ~
日本一おいしいお米コンテスト優秀金賞受賞のお米。
The北海道ファーム製品の全商品は、こちらから。
http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。