水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
さて、田植えが終わったThe北海道ファーム。
ビニールハウスの片づけを進めています。
はずした部材を 整理して小屋に収納していきます。
ここで、種類別、サイズ別に分別して、破損したものを取り除いて
数量を確認しておくことが、非常に大切です。
ここで、手を抜いていい加減に片づけてしまうと、来年の作業の時に
「あれが足りない」「壊れて使えない」という備品が出てきて、
結果、作業遅延を招いてしまいます。
「片づけ=来年の準備」という感覚で、丁寧に片づけます。
そして、片づけの中で、毎年こころが痛むのが、この作業。
使わなかった苗の片づけです。
2か月ほど、お世話をしてきた苗ですが、全部田んぼに植えきることはありません。
色々な状況を想定して、多めに準備しているので、必ず最後は余ります。
「余りがない≒足りていない」という事なので、当たり前なんですが、
これを、処分するの時には、毎年かわいそうな気がします。
そうそう、ここの所田んぼの話題が続いていますが、
田植が終わったので、放っておいたその他の作物の作業もすすめます。
試験栽培のジャガイモも芽を出してきました。
そろそろ消毒の段取りや、除草作業もしないといけません。
こちらではマルチを敷いて、植え付けの準備。
試験栽培のかぼちゃの畑です。今季は50株ほど植えてみます。
今年から、農地が拡大した事もあり、いくつか新しい作物に取り組んでいます。
まずは、試験栽培という事で、それほど大面積ではない(北海道基準)ですが、
慣れない事でもあり、試行錯誤しながら栽培を していこうと思います。
まぁ、農家の大先輩に色々教わりながら というところですね。
今年試験栽培が、うまくいけば来年から面積を増やしていく予定です。
それと、試験販売をして営業面、マーケティング面での反応も探る予定です。
お米や養鶏を中心に、徐々に範囲を広げていくThe北海道ファーム。
状況は、当ブログでもご紹介していきますので、お楽しみに。
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http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。