水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
6月に入り 雨が降らないThe北海道ファームのある栗山町。
かれこれ1か月近く まとまった雨が降っていないような気がします。
水田的には、問題はないのですが、畑的には、雨が少ないですね。
「ファームのかぼちゃ、弱ってるよ。水を あげたほうがいいよ」と、
近所の農家さんからのアドバイスをいただきました。
という事で、先日植え付けをしたかぼちゃの苗を 助ける作業です。
川からポンプで 水をタンクに汲み上げます。
250Lタンク1本分ですね。
タンクから ポンプでホースに、水を送ります。
かぼちゃの苗に 水をかけました。
一株にだいたい3~4Lの水をかけてあげました。
いい感じに水がしみ込んで 黒いマルチの下から水が見えています。
植付から約1週間、雨がまったくなく、元気がなくなったかぼちゃの苗には
効果てきめんで、元気を取り戻してきました。
畑の作物に、水をあげるというのは基本的には、よくないとされる作業ですが、
作物を枯らしてしまうよりは、イイという事で 過保護な水やり作業。
今季は、試験栽培的な少量の作付けなので可能な事でしたが、
大量になったら、なかなかできる作業では、ありませんね。
水田よりも天候に左右される要素が多い畑作は、いろいろ気苦労がありますね。
雨が多ければ病気が出やすいし、雨が無ければ枯れかねないし・・・。
畑作も少しづつ勉強中ですが、畑は畑で奥が深いですね。
深淵なる農業の世界、基本だけでも勉強することが沢山あります。
農業歴半世紀以上の大先輩も「一生勉強、毎年勉強」と言っています。
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