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農場ブログ

北海道 雨が多くて不作の気配

2018年07月16日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。

 

先日、The北海道ファームがお世話になっている

旭台自治会5班の北海道内視察研修旅行がありました。

富良野~十勝~北見~上川と、道央から道東方面の農業地帯を

農家の先輩方と 一緒にバスで見て回りました。

それぞれ、作っている作物も違うので、色々な種類の畑などを見ながら

生育具合や、作り方の違いなどお話を聞けて大変勉強になりました。

The北海道ファームの栽培方法へのアドバイスなどもいただけて

あらためて近所の皆さんのありがたさも感じました。いつもありがとうございます。

 

そんな中、やはり今年の北海道はどこに行っても、雨が多くて作物の生育が

遅れていたり、雨の影響で作物に被害が出ているようでした。

例えば、The北海道ファームのメインの稲作においても、

7月も半分終わってきたというのに、いまだに稲の列の間から

水面が見える田んぼが ほとんどでした。

いつもの年なら、稲の株が太って葉も生い茂って、

水面が見えないのが この時期の当たり前なんですが、

例年どうりに生育している田んぼは、2日間見ても回っても あまりない状況でした。

今年の、北海道米、今後の天候次第もありますが、

このままいくと、収穫量が減ってきそうな気配がしました。

 

他にも、畑の状況も

雨が多くて、畑の低い所に水が溜まり乾く暇がなく、

作物が水やけして黄色に変色しているのも 多く見かけました。

 

今回まわった道央から道東方面の農業地帯で、

「この辺は、全体的に生育状況がイイね~」と言える地域は、なかったです。

これは、もしかすると今年の北海道産は、稲も野菜も作物全般で

いつもの年より質量ともに、厳しい状況になるかもしれません。

 

そうそう、ついでに立ち寄った最近はやりの美瑛の青い池も

隣接する河川から 泥が流入しているのか白っぽいというか

みどりっぽいというか、単なるため池のような状況でした。

それでも観光客がたくさん来ていたので、ブームってすごいなと思ったり・・。

 

それにしても、今年の北海道、雨が多くて寒い!につきますね。

道内どこでも、そんな状況のようです。

7月8月と晴れが続いて気温が上がってこないと、作物全般厳しそうです。

あぁ晴れが1週間くらい続いて欲しい。結構切実な願いです。

 

 

※田畑の写真は、イメージです。

記事中の水田、畑の写真はThe北海道ファームの水田、畑です。

他人の畑を勝手に写真に取って「生育が遅れてる」と書くのは、

マナー違反だと思うので、イメージ写真で記事にしました。

 

~お知らせ~

The北海道ファーム製品の購入は、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

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