水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
稲作と養鶏で循環型農業に真面目に取り組んでいます。
めずらしく太陽が出て 日差しが戻ったThe北海道ファームの田んぼです。
稲も、久しぶりに日に当たり喜んでいるように見えます。
でも、晴れ間は1日だけで、この先も、曇り/雨の1週間という天気予報です。
報道されている旭川の様に、田畑に濁流が流れ込む状況では無いので助かっていますが、
ここ数日の大雨で、The北海道ファームにも影響がありました。
田んぼでは、用水路に泥水が流れていて、なかなか透明度が回復しません。
上流の夕張山系では、結構な土砂が川に流れ込んでいるようですね。
これから、田んぼにや用水路から水を入れて水位を上げていく時期ですが、
この泥水を田んぼに入れていくと、いい事はないような気がします。
試験的にいもを 作っている畑です。
低い所に 雨水がたまっています。
今のタイミングなら、水が早く引いてくれれば、いもに影響は、なさそうです。
もし 収穫期に同様の事態が起こると、せっかくできたいもが
土中で腐り、収穫できないという事態になりそうです。
何か 対策をしておかないと、秋に向けて不安ですね。
こちらも、試験栽培のかぼちゃ畑です。
ほぼ田んぼです。早く水が引いてくれるよう、祈るしかない状態・・・。
なお、画像が暗いのは、夜明けに様子が気になって見に行った時の写真だからです。
いもとかぼちゃは、もともと水田だった所に植えてあるので、
そもそも水が溜まりやすい低い土地なんですね。
普通の年なら、影響はないようですが、さすがに今年の長雨、大雨では、
水が溜まるのも、致し方ない所です。
今年から始めた畑という事で、大雨が続くと水が溜まるという事を勉強できたと、
あくまでもポジティブにとらえる事にします。
それにしても、6月10日ころからまるで梅雨のような雨続きです。
作物の生育は、日照不足、温度不足で遅れが出ていますし、
長雨で病気の発生も 怖いですね。
今は、雨のタイミングを見ながら、無理やりに作業している状況です。
かぼちゃの追肥と砕土に ぜんぜん手が付けられないとか、
まずい事態になりつつある所もあり、もう雨は、十分です。
しかし、北海道で約1か月梅雨のような気候がつづくなんて、本当に異常気象ですね。
まぁ、だんだん気候が変わってこれが普通になっていくのかもしれませんが、
今は、とにかくまとまった晴れがほしいです。
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