水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
先日、空知南東部地区 指導農業士・農業士会の皆様が
The北海道ファームの取り組みを知りたいという事で 視察に来られました。
「指導農業士・農業士とは、何ですか?」という疑問が浮かびます。
確かに 農家の世界以外では、ほぼ知られていないと思います。
北海道庁のHPより、農業士についての説明を引用すると、
「北海道農業士制度は、地域農業の担い手として優れた能力を有し、
経営改善や地域農業の振興に積極的に参加、協力を行う
意欲旺盛な農業者の活動を助長することを目的として
昭和50年に創設したもので、地域農業の中核的な担い手として
今後より一層活躍が期待される農業者を市町村長の推薦により知事が認定しています。 」
という事です。
簡単に言うと、みんなが認めるすごい農家の人たちいう事です。雑すぎますかね?
北海道には約10万の農家がいる(資料によりばらつきあり)と言われますが、
指導農業士、農業士に認定されている農家は、約2500人ほど。
技術は、もちろん経営面にもすぐれた農家界のスター軍団です。
そんな、農業界のスター軍団をお迎えして、The北海道ファームが何を見せ、
何をご説明するのかと言うと、「異業種参入企業の農業への取り組みについて」です。
そうです、僕たちが農業界のスター軍団にお話しできるのは、この内容だけです。
むしろ 日々の農作業や耕作技術については、地元の指導農業士・農業士の皆様に
いつもアドバイスや相談に乗っていただいている立場です。指導される農家です。
今回は、常日頃の恩返しの意味を込め、農場見学とご説明をさせていただきました。
「葬儀社がなぜ農業なのか?」「生産物の販売先は?」「特徴的な設備は?」
そのような事1時間ほどお時間をいただいて、ご説明させていただきました。
放牧養鶏もご案内し、見ていただきました。
農家の大先輩、北海道農業の第一人者の皆様に
まだまだ新参者の僕がThe北海道ファームのお話をさせていただくという事で
非常に、緊張しましたが、何とか大役を果たすことができました。
視察で感じたのが皆さんの、勉強熱心さ。
The北海道ファームの 「窒素充填包装装置」の機械についての質問や
放牧養鶏の玉子や肉質についての質問など、どんどん質問が出てきました。
「葬儀社に 農家が農産物を売り込むことは、できるのか」なんて、
シビアな質問も出てきたりして、お答えするのも難しい事もありました。
まぁ、「お前の説明が言葉足らず」という事かもしれませんが、
皆さん本当に勉強熱心な方ばかりした。
農業界の第一人者にして この勉強熱心さ、本当に頭が下がります。
常に勉強な姿勢を 農家はよく「一生勉強、毎年一年生」と言います。
僕も もっともっと勉強して、少しでも自分を磨いていかないといけないなと、思いました。
まさに「一生勉強」ですね。
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http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/
どうぞ、ご覧ください。