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農場ブログ

試験栽培の芋ほりをしました

2018年10月11日

水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と

安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している

北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。

 

The北海道ファームといえば、お米と玉子ですが、

今年は、新作物への挑戦で、ジャガイモの試験栽培を していました。

その、試験栽培のジャガイモの収穫を 行いました。

 

まず登場したのは、この機会 「ポテトディガー」です。

芋ほりと言えば、芋ほりロボットのゴンスケ@藤子不二雄21エモンですが、

ゴンスケはサツマイモしか掘らないので、ジャガイモ掘りは、ポテトディガーです。

 

地中にいもが埋まっている所を、この機械を使うと、いもが続々と地上に出てきます。

と、行くはずが粘土系の転作田での試験栽培を したので、

全然土がこなれず、芋だか土塊だか、訳が分からない状態に・・・・・・。

農家の先輩に 「やっぱりか、そうなるんだよね。拾うのが大変だよね」と、

温かい励ましをいただきました。ありがちな失敗だそうです。

「来年からは、絶対に純粋な畑で作れよ」というスタッフのプレッシャーは、

気が付かない事に しておきます。

 

それでも、拾い上げて行けば、結構な量のジャガイモが収穫できました。

カゴ1個がざっと20kg位として、約1トン・・・・・。

もちろん、サイズや傷物で選別しない状態なので、収穫量=商品量ではないですが、

なんだか、たくさん取れたようです。

 

そのあと、登場したのがこの機械。

大先輩農家さんがつかっていた機械を 譲っていただきました。

なんと、「いも磨き機」という機械です。う~ん、なんでも機械があるんですね。

そういえば、芋ほりロボットゴンスケもサツマイモを磨いていたような・・・しつこい。

 

奥のスタッフが、掘り上げた芋を 磨き機に入れ、

手前のスタッフが、磨かれた芋を、受け取りながら割れ等をチェックしています。

他にも、芋のサイズを自動で選別する機械があったり色々作業手順があるようですが

まずは、試験栽培という事であまりお金をかけずに、地味な機械でやってみました。

北海道農業と言えば、小屋のようなサイズのジャガイモ収穫機械で、

ダンプに直接積み込むようなすごい方法もありますが、まずは、地味目の第1歩。

 

そんなこんなで収穫したThe北海道ファームの試験栽培のいも。

3種類を 半分に割ってみました。

ピンク!イエロー!パープル!

三色そろったいもレンジャー!

画像の関係で、見にくい部分もありますが、3色のいもを作ってみました。

さぁ、この3色のいも、もちろんそのまま野菜として販売もありますが、

本社の方で色々と商品開発にも取り組んでいるようです。

 

今後の展開も 楽しみです。

なお来年は、黒土系の純畑で作ります。芋ほりロボットゴンスケ欲しいです。

 

 

 

~お知らせ~

The北海道ファーム製品の購入は、こちらから。

http://shop.thehokkaido-farm.co.jp/

どうぞ、ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

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