水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
さて、先日種まきをして保湿、保温のシートをかけていた水稲の育苗ポットの様子です。
約1週間、温度管理と水分管理を 続けました。
シートの下をのぞきこんでみると、順調に芽が出てきました。
大きくシートをめくってみます。
これは、もうシートを はがさないといけない段階ですね。
結構、いい感じで芽が出ています。
全体の7~8割の出芽でしょうか。
ハウスの端や、出入り口付近は、やや遅れていますが、
シートは、日差しを遮る素材なので このままシートをかぶせておくと、
出ている芽に日があたらずに もやし状態になってしまいます。
もう 保湿保温シートは、はがしてしまいましょう。
シートを はがして数日、順調に苗が伸びてきました。
ハウスのなかが、一面 緑になってきました。
この段階になると ハウスの中に何ともいえない甘いにおいが漂います。
乳酸菌飲料のようなにおいと言うか、これが何ともいいにおい。
一瞬のタイミングなんですが、好きなにおいです。
芽が出そろって、葉を伸ばし始めると 少しホッとします。
無事に 芽が出たなという感慨があります。
3月の種もみの入荷から始まって、区分け、消毒①、浸種、消毒②、
芽だし、種まき、並べ、水かけ、保湿保温と、何とか無事に進んできた結果と言えます。
各段階で、細心の注意を払いながら、作業を進めてきたスタッフの苦労が
まずは、むくわれたような気分になります。
もちろん芽が出て終わりでなく、ここからも細心の注意で気をもむ日々が続きます。
生育に時間差を つけているので、まだ芽が出ていないハウスもあります。
ハウスでの育苗については、あと約3週間ほど、気を抜かずに取り組んでいきます。
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