水芭蕉の咲く清らかな水で育てた「北海道水芭蕉米」と
安全安心な北海道産のエサで育てた「日本一しあわせなにわとりの玉子」を生産している
北海道栗山町のThe北海道ファーム、栗原です。
今朝の農場の様子です。
12月も 比較的暖かい(≒気温が1日中プラス位の意味です)日が
続いていましたが、いよいよ本格的な冬の気配です。
栗山町でも、この雪あたりで根雪になってきそうですね。
鶏舎も冬の支度を済ませました。
秋に鶏の人事異動があり、転勤していった鶏がたくさんいるので、
鶏舎もやや閑散とした印象です。飼育羽数100羽弱という所です。
写真に写らないで、僕の足元にまとわりついている鶏もいるので閑散と見えます。
参考までに、約300羽を鶏舎内だけで飼育すると、こんな感じ。
当社比で、結構込み合っている印象です。
冬の間、屋外の放牧場は雪に覆われているので、使えません。
鶏舎内での飼育となると、100-150羽くらいが、良い所かと思います。
100羽弱となると、スペースも余裕があるので、
鶏たちものんびり過ごしているように 見えます。
餌の取り合いも あまり起きません。
水も気が向いたときに 好きなだけ飲んでいます。
もっと寒くなると、飲水の凍結が起きる場合もありますが、まだ大丈夫。
冬場に、鶏の数を少なくするのは、飼育スペースの確保と快適な環境を
維持するためです。
夏季と違い、屋外放牧場が利用できないので、数を減らした方がよいようです。
実は、鶏舎に暖房設備はありません。
厳冬期には、室温がマイナス10度近くまで下がる日もありますが、
特に、鶏に悪影響が起きたことは、ありません。
羽毛を身にまとい、体温が高めなせいか、寒さには強いです。
このまま、のんびりムードで一冬すごしてもらいます。
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