苗が田んぼに植えれれると、田植え完了といきたいところですが、
同時並行でハウスで使っていた苗のポットを片付けていきます。
※苗のポット = 植木鉢みたいなもの。1枚に確か480株の苗があります。
田植え期から降ろされる植え付けで空になったポット。
順次、トラックでアゼから回収していきます。
空になったポットが作業場に集積されます。
その数4000枚以上!
ポット洗浄機で1枚1枚洗っていきます。
ここで破損をチェックして選別もします。
延々と洗い続ける根気のいる作業。
ここでも、機械を停めないように次々とポットを投入していきます。
なれてくると、手が勝手に動いてきます。
1日中作業をすれば2000枚くらいは洗えそうですが、
1人作業で精神的にきついものがあります。
ちなみに、田植えも終盤戦になるともう一つの心配ごとが出てきます。
だいぶ苗の植え付けが終わり、残りの苗が少なくなったハウスです。
「この苗で、田んぼ全体に植え付けできるのか?苗は足りるのか?」
そんな心配事で頭を悩ますようになります。
「この面積で、○○枚使用したという事は、残り面積が●●反だから あと◎◎枚必要・・・・。」
「足りない!いやギリギリ!」なんて、考えています。
時には田植え機のドライバーに「苗が足りなそうなので、2度植えをなるべく減らして」とか
田植え機の設定変更で「植え付け間隔を1cm伸ばして苗の使用数を減らそう」などと、シビア状況も。
苗が足りないと、植え付けできない田んぼができてしまいます。
そうなると、やっぱり気になるので心配しています。あぁ無事に終わってほしい・・。