本社から2名スタッフが栗山に来ています。
作業自体は田植えの準備作業で指導役とH社員で充分可能という事で
改良普及センターさん、JAさんのご案内で近隣の農家さんを見学させていただきました。
みなさんありがとうございました。
栗山、由仁の町内の農家さんを拝見しましたが、何を拝見しても勉強になりました。
また、同時に自分たちの農業への取り組み方針が明確でないことも痛感しました。
農業という奥が深い世界で、自分たちが何を作りたいのか。
そこを明確に目標設定しないといけませんね。
今までは、「農業をしたい」という一心で走ってきましたが、
農業を始めた今は、農業の中で何をどのように作りたいかということを
勉強して、早期に設定しないと時間を浪費するなと思います。
もちろん、どのように売っていくかも大事な要素。
生産から加工商品化、販売先までトータルで成立する農業は
自分たちの目指す形です。そのために何をどのように作るか。
考えることが多くて、多くて、大変。でも面白いです。
事業としての農業、奥が深い世界です。
いろいろと、勉強することを楽しんでいきたいと思います。
まぁ、今の本業の葬祭業でもユーザーニーズ、自社の強み弱み、地域性
ライバル会社、時代の流れ、等々考えて、事業展開しているわけで
農業でも、基本の考え方は同じかなと思っています。
ただ農業は技術的要素も大事なのは、葬祭業とは違うかもしれません。
なお、H社員の作業は、代かき用の車輪をトラクターから外したり、
年に1回田植えの時に使う軽トラックの点検整備試運転。
もちろん田植え機の点検整備試運転、等々をしていたそうです。
作業の前に、まず段取り。何事も共通ですね。