2016モンドセレクション金賞受賞の「北海道水芭蕉米」を作っている
The北海道ファームです。→詳しくはこちら 真面目にお米を作っています。
8月に入ってわりと晴れた日がおおく仕事がはかどっていました。
が、ここにきて台風が北海道上陸を目指して進行中です。
The北海道ファームのある北海道栗山町も、夜半過ぎから雨が強くなってきました。
農場周辺も、時には視界が効かないくらいの局地的大雨。
となると、当然。
田んぼは、満水状態。意図しない入水です。
秋の稲刈りに向けて、田んぼの水を抜く時期が来ているので、
この雨が終わったらだんだんと水を抜いていこうかなと思っています。
そう、稲の生育と天候を見ながらの水管理はお米作りの重要事項です。
そうは言っても田んぼも無制限に水をためられるわけではないので、
台風のような局地的な大雨に見舞われると、
小さい排水溝は、すぐに水位が上がってきます。
深さ40cm程度のU時溝があふれています。
そうなると、下流で水を集める大きめの排水溝も大変なことに。
農場の敷地内を通る排水溝ですが、幅1m程度の排水溝がすごいことに・・・。
矢印で示した排水管の出口は、いつもは水面の上50cm以上から
滝のように水が落ち込んでいる場所なんですが、今日はほぼ水没中。
それだけ、水位が高くなっているというわけで・・・。
これは、下手に近づいたら流されるな。
空いた畑で、遊びで種まきをしたダイコン。
水没していますが・・・・・。大丈夫?じゃないような・・・・。
畝を立てた所が3本、かろうじて水面から顔を出していますが、島のようになっちゃった・・・。
水耕栽培の実験ではないんですが・・・・。うーん。どうなるものか?
こういう豪雨の時にウロウロしていると、用水路に流されたりするんだろうなと思います。
毎年、台風に時期に「年寄りが用水路に流される事故」がニュースになりますが、
なんとなく気持ちは、解るような。台風の非日常感にワクワクする気分。
まぁ余計なことしないで、明日、台風が去るまでおとなしく他の事をしよう。
事務の作業とか、計画書の作成とか、雨でもやることはあるわけで。